原神ver 1.5で深境螺旋の11層と12層がリフレッシュされました。12層は難易度があまりにも高すぎて★9とるだけで限界･･･とても解説するのは無理。なので停滞の水でストレスマッハな11層の攻略内容とパーティー構成を解説します。
目次
深境螺旋ver 1.5の11層を★9クリア
初見は大苦戦でした。1時間ほどパーティー構成をいろいろと変更しまくって、どのような構成が成立するのか検証し続けた結果、↑のパーティー構成で「安定」を確認できました。
11層は地脈異常「停滞の水（スキルと元爆のクールタイムが2.5倍）」の影響で、スキルや元爆にダメージソースが集中するキャラクターは相性が悪いです。しかし、幸いなことに11層に登場する敵はそれほど硬くないです。
物理キャラがいない･･･法器キャラがいない･･･と諦める前に、まずは育成したアタッカーでどうにかならないか試してください。「胡桃（★5）」は相性が悪いなんて言われていますが、ぶっちゃけクールタイムに入る前に全部終わらせてしまえばいいだけの話です。
瞬間火力の高いアタッカーなら、意外とすんなり攻略できると思います。
螺旋11層（Ver 1.5）で★9を獲得するまで
- 11層1間：耐久度が60%以上
- 11層2間：残り360秒以上（4分でクリア）
- 11層3間：残り420秒以上（3分でクリア）
ver 1.5の深境螺旋11層の★3条件は以上の通りです。ver 1.4で大不評だった防衛戦が1間に変更されており、リトライしやすい調整です。2間は4分クリアで特に問題なし。3間はver 1.4と同じく3分クリアが求められ、登場する敵（アビスの使徒・激流）が恐ろしく高耐久でDPSチェック色が濃厚です。
持ちキャラによって難化 or 軟化の評価は分かれますが、★5ピックアップを適度に引いていれば大きな問題はないでしょう。ぼく個人としては、ver 1.5の11層は明らかに「軟化」してます。再現性ほぼ100%の「安定」も見つけられました。
★9を獲得したパーティー構成
| キャラ | 武器 | 聖遺物 | スキル |
|---|---|---|---|
| 胡桃（無凸） | 護摩の杖（精錬2） | 炎魔女4セット | 8 / 7 / 7 |
| ベネット（5凸） | 腐食の剣（精錬1） | 旧貴族4セット | 1 / 8 / 11 |
| モナ（無凸） | 竜殺しの英傑譚（精錬5） | 沈淪2 + 剣闘士2 | 1 / 4 / 7 |
| ウェンティ（1凸） | 終焉を嘆く詩（精錬1） | 翠緑4セット | 3 / 5 / 7 |
前半は「胡桃（★5）」を軸にしたパーティーです。
胡桃はスキル発動時に火力が跳ね上がる火事場アタッカーです。スキルが終了すると火力が3分の1くらいに落ち込みますが、ver 1.5の祝福効果「物理ダメ + 75%」のおかげで、意外と白ダメも量産できます。モナやバーバラによる、水付着 → 蒸発や、翠緑セットによる属性デバフなど。
火力を底上げするバフ or デバフを投入し、スキルCT中に決着がつくようなパーティー構成がおすすめです。
「ベネット（★4）」は説明不要の炎神。ベネフィールドの強力な回復で胡桃をほぼ不死の状態にしつつ、火力も底上げできます。元素スキルのCTが短いため、炎付着も便利。その炎付着のおかげで停滞の水を除去できる効果もありますが、ぼくはあまり使ってないです。
「モナ（★5）」は元素スキルのデコイ効果と、元爆による水付与と与ダメバフが強いです。デコイは1間のヘイト管理で重宝するし、蒸発を狙える水付与と与ダメバフのある元爆は、胡桃の元爆「いってらっしゃ～い」と相性が良すぎます。
「ウェンティ（★5）」は元爆による強烈な集敵効果と、翠緑4セットデバフが強いです。そもそもウェンティの元爆自体、ダメージ倍率はけっこう高いですし、終焉弓（★5）によるパーティー全体のダメージアップも凄まじいです。
ベネットによる攻撃力バフ & 回復、竜殺しモナのデコイ & 水付着 & 与ダメバフ、集敵と翠緑デバフのウェンティ。おおむね今期の螺旋11層と噛み合いやすいパーティー構成です。
| キャラ | 武器 | 聖遺物 | スキル |
|---|---|---|---|
| 甘雨（無凸） | 天空の弓（精錬1） | 氷風4セット | 8 / 6 / 7 |
| ロサリア（無凸） | 死闘の槍（精錬1） | 氷風2 + 剣闘士2 | 1 / 1 / 1 |
| 行秋（完凸） | 祭礼の剣（精錬2） | 沈淪2 + 旧貴族2 | 1 / 10 / 9 |
| 鍾離（1凸） | 西風長槍（精錬2） | 千岩牢固4セット | 2 / 7 / 3 |
後半は「甘雨（★5）」を軸にしたパーティーです。
甘雨は言わずもがな「氷神」です。ダメージに優れた氷属性の狙い撃ち（重撃）、広範囲に渡って氷付与を可能にする元爆、デコイ効果のある元素スキル。水属性を身にまとう「アビスの使徒・激流」に対する、mihoyoのアンサー的なキャラクターです。
「ロサリア（★4）」は、氷付与が上手いです。突破4なら会心率バフもついてくるので、安定した氷付与と火力アップに貢献します。無凸で育成もロクにしていないのに、信じられないほど大活躍。
「行秋（★4）」は、すぐれた中断耐性と被ダメ軽減が優秀。定期的な水付与もできるので、甘雨で密着狙撃すると凍結ループが可能です。甘雨 x 行秋による密着狙い撃ち凍結ループは、アビスの使徒・激流を攻略する上で重要です。
「鍾離（★5）」はおそろしく硬いシールドを張ります。甘雨の事故死防止と、落ち着いた狙い撃ちが可能に。もちろん、現在ピックアップされているノエル（★4）やディオナ（★4）もアリ。
特にディオナはそこそこ硬いシールド、ヒール、氷付与ができるマルチロールなキャラです。きちんと育成すると11～12層で活躍します。
螺旋11層 第1間
ver 1.4の11層よりもヘイト管理がしやすく難易度が調整されています。一度に出てくる敵も半減しており、防衛対象を狙っている敵を先に倒すように立ち回れば特に問題ないです。
なお、停滞の水の影響で相性が悪いと言われている胡桃ですが、動画を見ての通り白ダメも普通の強いです。中途半端に育成した物理型キャラよりも、育成が終わっているアタッカーのほうが安定します。
螺旋11層 第2間
前半と後半どちらもファデュイ精鋭隊です。雷ハンマーが2体、風ハンマーが1体、水ヒーラーが1体です。
雷ハンマーのバリアを割るために氷キャラがいるとラクに攻略できます。回復持ちの水ヒーラーを真っ先に処理して、次に風ハンマー、残った雷ハンマーのバリアを氷付与で破壊して倒す順番が定番です。
今回の動画は前半に氷キャラを入れていないので、水付与 → 胡桃の元爆でゴリッと処理しています。残った雷ハンマーを相手に、ちまちまと胡桃の元素チャージをためて白ダメで地道に倒しています。後半に甘雨がいるので、前半はのんびり倒して問題がないのです。
後半は甘雨で戦っていれば勝手に終わります。もちろん、甘雨以外のアタッカーでも大丈夫。雷バリアをはられる前に倒せるほどの超火力（例：魈や胡桃、タルタリヤなど）で処理してもいいし、ロサリアや重雲など★4の氷アタッカーも有用です。
螺旋11層 第3間
今回の11層で最難関が第3間です。前半は雷蛍術士1体、氷蛍術士2体です。
攻撃を受けるとワープしたり、蛍を召喚してターゲット分散したり、かなり硬いバリアを張るなど。とにかく遅延行為がうっとうしいことこの上ないので、ウェンティやスクロースなど集敵能力を持ったキャラで一箇所に集めてアタッカーで殴るのがオススメ。
凍結ループも有効ですが、後半に出てくるアビスの使徒も凍結ループが重要なので、前半は集敵を使ってまとめて処理したほうが良いでしょう。
後半はアビスの使徒・激流（水）が2体です。ベビービシャップみたく回転高速移動で遅延行為を繰り返す傾向がありますが、その回転中やバリア展開後は氷付与で凍結が可能。氷キャラを1～2人つれていって、凍結ループにハメてしまえば案外ラクに終わります。
バリア割りも氷キャラが有利です。甘雨を筆頭に、重雲、ガイア、ディオナ、ロサリア･･･とにかく氷付与できるキャラを連れていきましょう。
今回の動画では、甘雨と行秋を使って常に凍結ループを狙います。行秋の剣雨は近くにいる敵に対して一定周期で水付与ができるため、剣雨状態の甘雨でアビスに密着して狙い撃ちすると凍結ループができてしまいます。
うっかり敵の攻撃を受けて事故死を防止する目的に、鍾離、ディオナ、ノエルなど。バリアを張れるキャラがいるとさらに安定します。
まとめ：物理優遇かと思えば氷優遇な新11層
停滞の水でスキルと元素のCTが2.5倍、地脈効果は物理ダメージ+75%、一見すると物理キャラ優遇に思えて結局は氷キャラが優遇されている感の強い新11層でした。
ついに刻晴の時代が来たかと思って、最推しの刻晴（磐岩結緑もち）を久々に連れて行ったのですが、やはり目立った優位性はなくガッカリです。白ダメですら胡桃のほうが強いんですよ･･･しかも胡桃の重撃は中断耐性のある敵（例：ハンマーを持った盗賊など）が相手でも、割とすんなり押し倒せるから安定しやすいです。
出てくる敵も氷必須が多いため、雷属性の刻晴はいまひとつパッとしない結果。第3間のアビス使徒は凍結ループが効きやすいせいで、物理特化型より氷アタッカーが圧倒的に安定するし、結局のところ氷優遇11層です。
というわけで以上「深境螺旋11層★9クリア攻略を解説【原神1.5】」でした。
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ついに刻晴が輝くときが来た。と思ったらやっぱりダメで、また心にキズを負ってしまった･･･。