腹持ちも回復力も素晴らしい、牛からドロップする生の牛肉をかまどで焼いたステーキ。たくさん入手して、出かける時には持っていきたいアイテムです。この「牛」について、生息地域や繁殖の仕方、ステーキの細かい効果についてなどをまとめました。オマケとして、牛舎も紹介しています。
目次
牛の生息地域
牛がスポーンするバイオームと言うのは特別に決まっていません。スポーンするために2ブロックの空きと一定の明るさがあればスポーンできます。平原やサバンナなどでよく見かけられます。
群生していることが多いので一匹見つければ、周辺にうろついている可能性大!
牛がドロップするものと搾乳の仕方
牛を倒すと...
- 革が0~2個
- 生の牛肉が1~3個
ドロップします。火属性のついた剣で倒せばそのままステーキが1~3個入手できますよ。
革の装備
革からは、革の装備を作ることができます。作り方は他のダイヤや鉄の装備を作る時と同じ配置です。革の装備はあまり防御力がありませんが、染料によって染色が可能なので基本的にはオシャレ装備として着用します。革の装備を染色する時はお好きな染料と、染色する装備をクラフトして下さい。
その他にも、革からは本や額縁を作る際にも必要になります。
搾乳の仕方
牛からは牛乳も手に入れることができます。鉄インゴット3個で作れるバケツを持って、牛を右クリックするだけ。(PEはミルクというボタン)
牛乳には状態異常を解除する効果があるので、時折役に立つアイテムです。またケーキを作る材料にもなるので、牛って本当にコスパが良い。
ステーキの回復力
ステーキの回復力は焼き豚と同じ、4+6.4です。画像のこのお肉を4本分回復する力があります。6.4というのは腹持ちに関係します。この腹持ちがステーキは他の食糧と比べてとても高いので、重要視されるアイテムなのです。また、腹持ちと言うのは次にお腹が空くまでの間隔になります。
ステーキを使って空腹が満腹になったら、この腹持ち分の力は隠し回復度となって体力が減っていたら回復するようになります。これはver.1.9のアップデートから追加された部分であるようです。
牛を家畜にするために
豚はニンジンが大好きなように、牛にも好物があります。牛の好物で小屋まで誘導して家畜にしましょう。
牛の好物「小麦」
牛が好む食べ物は、小麦。1本持って牛に近づき誘導しましょう。あんまりすばしっこく動くと、着いてきてくれなくなったりするので注意。
非常に沢山の使い道が存在する小麦ですが、入手方法もいくつかあります。1つ目はやっぱり村の畑。その他はイグルーや、村、森の洋館などの構造物に配置されているチェストの中から。小麦は種があれば育てられるので、草を破壊していると種も簡単に入手できます。
たくさん家畜にして牛を増やしたいなら、小麦を安定的に増やせる自動農場を作るのがオススメ。比較的作成が簡単な「水流式自動農場」なら手っ取り早いでしょう。作り方はこちらの記事をどうぞ。
小麦が用意できたら、手に持って散らばった牛に近づいて集めましょう!
牛舎に誘導
牛を囲って育てる場所まで誘導します。こちらは一時的に使う囲いをフェンスで簡単に作りました。初めはこんなものでも十分です。材料と食糧に余裕が出来たら、それらしい牛舎を作ってあげたいと思います。
牛は歩くのが遅いので、プレイヤーが走って行くとすぐに小麦に興味を失ってしまうよ!牛を確認しながら誘導しよう!
どんな動物もプレイヤーほど速く移動できません。それは好物を前にしても同じ。だから牛を集めたら誘導する場所まで、ゆっくり約5ブロック以上、牛と間隔があかないように気を付けるとOK。
小麦はないけど今すぐにでも連れていきたい時は、ちょっと入手しにくいリードを使って引っ張っていけば連れていけるでしょう。だけど深い穴やマグマに入ってしまわないように、注意して移動することを頭に留めておいてね。
牛を繁殖させよう
生活を安定させるために、誘導して捕まえた牛を繁殖させてどんどん増やしましょう。
3コマで分かるウシの繁殖
誘導するのに使った小麦があるなら繁殖も簡単!必要なのは牛が2匹と小麦が2個。つがいにさせるパートナーの数に合わせて小麦を用意します。小麦をパートナー両方に、右クリック(PEはエサをやるボタン)で食べさせるとハートのエフェクトが出て仔ウシが誕生します。
一度繁殖させるとすぐにまたエサをあげて繁殖は出来ません。しかし、5分待てばまた繁殖させられます。
仔ウシ達の成長
増やした仔ウシ達は通常、マインクラフトの一日(20分)で大人のウシに成長します。20分となるとそれなりに長いので、今すぐにでも大人ウシにしたい時は餌をあげると無理やり大人ウシにすることが出来ます。
ブタだと餌の種類が豊富なのですが、ウシは小麦一択で最大68個の小麦を食べさせれば成長するでしょう。
ウシの亜種?「ムーシュルーム」
キノコの島、ムーシュルーム島には体中にキノコが生えた「ムーシュルーム」という牛が生息しています。このバイオームを見つけることが出来ればムーシュルームは簡単に見つかるのですが、ムーシュルーム島が近くにあることは滅多にないでしょう。
真っ黒な瞳がかなり怖いムーシュルームは一般の牛と違い、お得な点がいくつかあるので紹介。
キノコシチューが汲める
木材3個でクラフトできるボウル×4をムーシュルームに使うと、何とキノコシチューが汲めるんです。暖かいのか冷たいのか気になるところです。また、バケツを使えば牛乳だって汲めます。
PEではおわんを手に持てば、親切にも「シチューを搾乳する」というボタンが現れますので押して汲みましょう。
キノコが手に入る
ハサミを持ってムーシュルームに使うと、赤いキノコが5個手に入ります。しかしキノコを刈ってしまうと通常の姿の牛に戻ってしまうのです。一度ただの牛になってしまうと、もうムーシュルームには戻りません。
繁殖できる
ただの牛と同じようにムーシュルームは小麦で繁殖させることが出来ますよ。キノコを刈った通常の牛とムーシュルームでは、通常の仔ウシが生まれてしまいます。
もし近くにムーシュルームが居るなら、家畜として牛の代わりに育てるとかなり良いです。落とす物も牛と同じだし、キノコシチューも牛乳もキノコも手に入る驚くほどお得な牛。
牛舎を作ってみた
さて、最後にオマケとして作ってみた牛舎を紹介します。参考になれば嬉しい限りです。
牛舎なのでしっかりした建物をイメージしました。屋根は尖っていない方がそれっぽい気がします。入り口や内装には干草の俵を積み上げたように置いておくのがポイント!
片側面には外に張り出した囲いもあります。これを付けるとなお牛舎っぽいですし、見ている分にもきっと牛にとっても開放的に感じるハズ...。
内装です。屋根の方は梁のように柱を繋げると良いです。丸石の壁は案外使える装飾ブロックですよ。水と干草の俵を配置すると牛の飼料だな、と伝わります。
まとめ
- 牛は空き2ブロックあればスポーンする
- 生の牛肉1~3個、革0~2個ドロップ
- 好物は小麦
- 小麦で繁殖
- 亜種のムーシュルームがいる
小麦の入手も簡単で、牛もよく見つかるので牛達を育成するまではすぐに行くことが出来るでしょう。なおかつ、牛のコストパフォーマンスもバツグンですので是非家畜にしておきたい動物でした。
近くに牛がいないなら豚のお肉でも同じ性能があるのでオススメです。豚については次の記事をどうぞ。
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