食料を生産できる「農業」はサバイバル生活において必須の存在だが、面倒くさいという方も多いだろう。今回紹介する「水流式自動農場」は種植えの部分は省略できないが、収穫を自動にすることが出来る。材料も簡単で序盤からも作れるので非常に有用です。では「水流式自動農場」の作り方を説明していきます。
普通の農業と水流式自動農場の違い
普通の「農業」は種を植え、成長した作物を収穫することで食料を生産する。やはり「農業」というのは最初のうちは楽しいが、徐々に面倒くさくなっていくと思います。
この「水流式自動農場」は種を植えるところは自動化できませんが、収穫部分だけでも自動化できるので、大幅に楽になります。これは作物などのブロックが水流でアイテム化するという原理を利用したものです。
水流式自動農場の作り方
水流式自動農場はピストンを使い水流の出し入れを管理します。ちなみにピストン以外にもディスペンサーなどでも作れます。
必要なもの
- 水
- 建材ブロック
- ガラス板
- 土
- 松明
- ピストン
- レバー
- レッドストーン
- レッドストーンリピーター
- ホッパー
- チェスト
水流式自動農場を作っていく
まずは収穫した作物を収納する部分を作る。
ラージチェストを設置し、ホッパーと接続させる。ホッパーを画像のようにしたら良いです。
次に落ちてきた作物をホッパーに誘導する受け皿部分を作ります。画像のように受け皿は9x3で作ります。また水の流れる部分は8x1なので注意してください。
受け皿部分が完成したらガラス板を画像のように設置します。
次に作物を植える部分を作っていきます。土の部分は4x8で作り、まだ土を耕す必要はありません。
あとはこの作物を植える部分を階段状に重ねていきます。
今回は4段作りました。段数に関しては何段作ろうが全然大丈夫です。注意点としては、1段ごとに必ず水を置くことです(土を耕すには水が必要だから)。
では水の出し入れをする部分を作っていきます。
4段目にこの画像のようなものを作ります。注意点としてはピストンを置く位置、向きに気を付けてください。またブロックの置き場所や幅は忠実に再現してください。これを間違えるとうまく水流が流れなくなってしまいます。
完成しましたら、実際に水が流れるか確認してみましょう。
正しく作れば、このように畑全域に水が流れるはずです。
次にピストンを制御するレッドストーン回路を作っていきます。とりあえず水は流しっぱなしで大丈夫です。
まず1段目に戻り、画像の場所にレバーを設置する。
そしてレバーからレッドストーンを伸ばしていき、4段目まで伸ばします。
レッドストーンが途切れることがないよう注意してください。
4段目の最後のレッドストーンの隣に、レッドストーンリピーターを置き、画像のように回路を作ってください。最後の二つのリピーターは、ピストンにレッドストーン信号が伝わるように設置してください。
これで回路部分は完成しました。レバーを引いて水流が止まるか確認してください。止まったら回路部分は正常です。
次に夜でも作物が成長するように、松明を置いていきます。
松明は水で流れないように注意してください。だいたい土から高さ3ブロック目ぐらいに松明を置く場所を作るのが、種植えもしやすく、水で松明が流れないのでおすすめです。
これであとは土を耕し、作物を植えたら完成です。
この半自動農場を作ったら収穫がだいぶ楽になるはずです。今回は4段構成で作りましたが、段数はいくら増やしても大丈夫です。もちろん横幅も広くして作れますが、ピストンを増やすなどの工夫をする必要がありますので注意してください。
農業は慣れてきたら、ストレスが溜まる作業だと思います。半自動農場で農業で溜めるストレスが、減少したら良いと思います。これで「水流式自動農場」の作り方の説明を終わります。
もっと楽をしたいという方はこちらをどうぞ。種を植えるところから、収穫まですべて自動でしてくれます。
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