【マインクラフト】1時間で1500個効率の良い「イカトラップ」の作り方

染料に使われているイカスミ。染料の中でも黒色って結構使う機会が多いですが、このイカスミを手に入れるのが案外大変です。水の中でイカを倒しても底にアイテムが落ちていくし、水の中は動きにくいしではっきり言ってだるいです。そこで今回はイカトラップの作り方を紹介していきます。

イカトラップとは

落ちていくイカ

イカトラップとはイカがスポーンできる部分を作り、そのイカを落下させて処分して、イカスミを得るトラップのことです。

イカのスポーン条件及び性質

イカの見た目

イカはもちろん水の中で生まれます。厳密に言うと高度46から海面(デフォルトでは62)の間に深さ1ブロック以上の水があれば、明るさに関係なくスポーンします。

なので、イカトラップでは湧き層が必ず高度46~海面(62)の間になります。

イカは横向きの水流には全く動じません。しかし、下向きの水流には抵抗できなく、落ちていきます。イカトラップではこの性質を利用してイカを落としていきます。

イカトラップの作り方

では実際に作っていきます。結構根気が必要な作業ですが、がんばりましょう。

今回作るイカトラップ

イカトラップの仕組み

今回作るイカトラップは落下させて処理する方式です。窒息させるのと違い素早くイカを処分できるので効率が上がります。ですがその分地面を掘り下げる必要があるので大変です。

イカが落ちていく様子

この様にスポーンして落下していきます。そして落ちたアイテムをホッパー付きトロッコで回収するという構造です。この水柱を多く作れば効率も上がります。しかし、イカスミはそんなに大量に使うものでもないので、水柱2本あれば十分です。

必要なもの

イカトラップの材料
  1. 建築ブロック
  2. フェンスゲート(どの種類の木でもOK)
  3. ハーフブロック(どの種類のハーフブロックでもOK)
  4. チェスト
  5. ホッパー
  6. ホッパー付きトロッコ
  7. レール

作る場所

イカというのは水があればどこでも湧いてしまいます。なので、なるべく周辺に水が無い所で作らないと効率が非常に悪くなってしまいます。

作る場所は砂漠バイオームなどがベストです。

イカトラップを作る最適な場所

1.まずは穴を掘る

まず始めに、ボーリング工事を行います。12x8の大きさで深さは32まで掘ります。ここが一番根気が必要なところです。

高さの見方はF3キーを押してデバックモードにすることによって見ることができます。

イカトラップの行程1

ダイヤモンドブロックはただイカの湧き層を示しているだけなので、そこにブロックを置く必要はありません。

~ブロックの高度を知る方法~

まずF3を押します。そうすると画面上にたくさんの数字やら文字やらが出てきます。

座標を確認

例えば今自分がどの高さに居るか知りたい場合はXYZ:~~~/~~~/~~~とBlock:~ ~ ~というところに注目します。

XYZが細かな座標を教えてくれ、Blockというのはある程度の座標を教えてくれます。基本はBlockの方を使っていれば大丈夫です。

自分が置いたブロックの高さを知りたい場合はLooking at: ~ ~ ~という部分に注目します。これは今、視点をあわしているブロックの座標を教えてくれます。

これから出てくる高度はこのデバックモードを使って計測しています。

2.イカの湧き層を作る

次に水源を置く場所を作っていきます。

イカトラップの行程2

このように高度62に囲いを作ります。このとき、まだ水を置いてはいけません。

できたら、水を受け止める部分を作っていきます。

イカトラップの水を受け止める場所

今作った水源を置く所からちょうど真下になるようにします。金ブロックとエメラルドブロックは分かりやすいように使っているだけでなので普通の建築ブロックで大丈夫です。

画像のように作ったら、その上にフェンスゲートを敷き詰めていきます。

フェンスゲートを設置する

敷き詰めたら、すべてのフェンスゲートを開放します。フェンスゲートを全て開放したら、フェンスゲートの下のブロックを全て壊してください。

では水を流してみましょう。流れたらこのようになります。

イカトラップ

30~50mくらい離れて観察してみたら、イカが湧いているのがわかると思います。イカが湧いていたら、湧き層の完成です。

3.アイテム回収機構を作る

イカトラップの行程3

今回はトロッコを使って回収するので、そのためのレールを敷く部分をまず作ります。6x11の面積を1ブロックだけ掘ってください。

次にホッパーとチェストを設置します。外側の2個のホッパーは内側のホッパーに接続させて、内側のホッパーをチェストに接続させる。

ホッパーの取り付け

そして、次にレールを敷いていきます。レールはしっかりとトロッコが周回できるようにします。あと、パワードレールは必要ありません。

レールを敷き詰める

ホッパー付きトロッコを置いていきます。この時の注意としては、ホッパー付きトロッコを2個使って重ねてやることです。重ねてやることによって、パワードレールが無くても常時最高速度を維持できます。

トロッコを配置

重ね置きのコツとしては、レールを側面から右クリックしてやることです。レールは薄いけど、しっかりと当たり判定があるので、その隙間を狙っていきます。

ではホッパー付きトロッコを押してみましょう。押すと最高速度でトロッコが周回を始めます。なんか、ダブってる感じに見えるけど大丈夫です。

トロッコがレールを巡回する様子

あと一息です。このレールの上にハーフブロックを置いていきます。なぜ置くかというと落下してきたイカがトロッコにぶつかるとトロッコが止まってしまうことがあるからです。

ハーフブロックを敷き詰める

これで完成です。あとは30~50ブロックほど離れた位置で待機したら、イカが勝手に落下して、トロッコがイカスミを集めてくれます。イカは近すぎても遠すぎてもスポーンしないので、気を付けてください。

10分放置した結果

イカトラップで集まるイカスミ

265個のイカ墨が集まりました。これだけ集まれば十分な効率ですね。以上、イカトラップの解説でした。どんどんイカスミを集めてくださいね。

Sponsored Link






2 件のコメント

  • 水柱の太さ、言い換えると最上部の水源の面積はなぜ2×2なのでしょうか?3×3以上の方がイカの湧き範囲が増して効率が上がりそうな気がしますが、それだとまずいことが何かあるのでしょうか?

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。