サバイバルモードを少し進めていくと、おそらくエンチャントをしてみたい。と思う頃ではないだろうか。エンチャントをするとなると当然、専用の道具が必要になるが・・サトウキビや紙が必要だということが分かる。紙を作るにはサトウキビが必要だ。
この記事では「サトウキビ」の探し方やキホン、栽培の方法、完全自動化の方法などをすべてまとめた。記事の内容を読めば、サトウキビをマスターを出来るはず。
目次
サトウキビの場所と見つけ方

サトウキビの探し方は簡単だ。川や海など、水に面しているところを探せばいい。このように、水の近くにサトウキビは生えていることが多い。海岸をひたすら歩いたり、川をひたすら下ったりしていれば、いずれはサトウキビは見つかります。

サトウキビはバイオームに特に影響されないため、森林でも山岳でも、砂漠であっても、やっぱり水の近くに生えています。ただし、タイガや樹氷などの気温が低いバイオームには滅多に生えません。
理由は後にも書くのですが、サトウキビは水の近くにしか生えない・・つまり水が凍ってしまうとサトウキビは生きていけない。だから気温が低い地域にはまずサトウキビはありません。

サトウキビのキホン

サトウキビを取るために道具は必要ない。素手で取れる。パンチした部分がサトウキビ(エンティティ)になります。

なお、サトウキビはパンチした部分より上が全部取れてしまいます。高さ3のサトウキビがあっても、一番下を壊してしまえば一気に3つのサトウキビが入手可能だ。
サトウキビの使い道

「砂糖」はサトウキビ1個で作ることが出来る。主な用途は料理、醸造(エリクサー)です。

「紙」はサトウキビ3個を横一列に並べると作れる。3枚出てくる。紙は本棚などを作るときに必要なので、エンチャントテーブルを狙っているならサトウキビが絶対に必要になりますね。
サトウキビの栽培

サトウキビは「水」または「流水」が1ブロック横にあれば育てられる。あと植えるブロックは「土」「砂」「草」の3種類が可能。

水ブロック1個でも、流水によって少ない水で大量のサトウキビを栽培可能。

そして水が無くなるとサトウキビは勝手に壊れてしまいます。
サトウキビを完全自動で集めよう
さて、ここからある意味で本題です。サトウキビをチマチマと自分で探したり栽培するのは面倒くさいので、寝ている間にパソコンをつけっぱなしにしてサトウキビが勝手に集まればいいな~。と思う人は当然いますよね?
ということでサトウキビ栽培を完全自動化してみようと思う。これは単に自分でパンチして集める手間を省くとか、そういう次元ではない。本当に完全自動化です。マイクラがついていれば寝てても勝手に集まります。
サトウキビの自動栽培マシーンの作り方

横幅10ブロック、奥行き1ブロックの穴を作ります。一番左に水を入れて、右にはチェストとホッパーを入れます。

ここで気をつけるのが、チェストとホッパーの接続です。ちゃんとチェストとホッパーが接続できていないと、サトウキビが落ちてきてもチェストに集まらない・・。チェストに対してShiftを押しながらホッパーを設置することで「接続OK」のようなつながり方になります。

次は奥に8ブロックの横幅の穴を開けて、草ブロック(土・砂)を置いて、その上にサトウキビを植えます。

サトウキビを植えたら、こんな感じで粘着ピストンを設置する。

粘着ピストンに木材などをつけて、サトウキビを押し出して集められるようにする。

次の層を作ります。一番下の層と違うのは、水が草ブロックの奥になっていることです。

今の状態を横から見ると、こうなっています。ピストンの位置など、間違っている点が無いか、よ~くチェックしておきます。一旦間違えるとそれなりに手間ですから・・。

サトウキビを植えて、ピストンを用意します。これで第2層は完成で、サトウキビ自動化マシーンの「形」がだいたい完成です。

ガラスで囲んで、サトウキビが遠くまで飛び過ぎないようにしておきます。こうするとサトウキビがちゃんと下の水に落ちて、チェストに自動回収されるようになる。
サトウキビの自動栽培マシーンの動かし方

後ろにこのような形を作ります。

ちょっと分かりづらいので拡大します。5*5の四角形を作って、真ん中に高さ2ブロック。その後ろに木の感圧板を置いて、更に奥にレッドストーンリピーターを配置します。

水をこのように流して、真ん中のブロックに看板を配置する。なぜ、こうするか? というと、看板を置くことで水がグルグルと一周するからです。完全自動化の肝は、ここにあります。

水が一周する流れができたら、あとは防具立てを水に入れるだけです。

すると、水に流した防具立てがグルグルと流れに乗って円の中を一周し続ける。そして防具立てが木の感圧板を踏むたびにレッドストーン信号が出て、粘着ピストンが飛び出るようになる。
これが「自動化」のシステムです。防具立てが水の中をグルグルとしている限り、粘着ピストンは一定時間ごとに動いてサトウキビを押し出します。

という人は、水の下に「ソウルサンド」を使おう。ソウルサンドは、上を動くエンティティの動きを遅くする性質がある。防具立てがソウルサンドの上にあると、その動きが遅くなるので一周する時間が伸びます。
あとは巨大化すればするほど効率アップ

上に2段目と同じ層を重ねていけば、どんどん効率がアップする。あと、レッドストーンのつなぎ方はこのようにしています。レッドストーントーチを使う方法もあるが、少しややこしいのでリピータを使ってつなぐシンプルな方法を取りました。

とりあえず高さ40メートルくらいのサトウキビ自動マシーンを作ってみました。

後ろはこんな感じ。シンプルなつなぎ方なので、高さを増やすのは全然難しくない。

そして・・結構なペースでサトウキビを自動で集めてくれます。これだけあったらエンチャントテーブルを作れるくらいの量は行けそうだな。
【おまけ】サトウキビのちょっとした豆知識
水ブロックは真横でもOK

水ブロックはサトウキビの真横でも行けるんだよ。サトウキビは水の流れを止めることが出来るから。
最大で高さは3~7ブロック

サトウキビは普通は高さ3が見つかるサイズで最大なんだが、新規に作成して間もないワールドだと高さ7のサトウキビが見つかるらしい・・。これ、ホントどうでもいい話ですよね。
サトウキビは自分で建てると高さ制限無し

サトウキビは設置するときはブロックなので、自分でサトウキビを建てると高さ制限はありません。そしてサトウキビの上にはブロックを置くことも可能。
つまりサトウキビを使って建築が出来るんですよ。ただし、サトウキビの周辺の水が無くなるとサトウキビはこわれてしまうのでそこは注意。
サトウキビで落とし穴

水が無くなるとサトウキビが壊れる、またはサトウキビを壊すと、その上のサトウキビが全て壊れる・・という性質を使って落とし穴を作ることも出来る。まぁ、ネタですが。
「サトウキビ」まとめ

- サトウキビは水辺で見つかる
- 横に「水」があれば栽培可能
- サトウキビの完全自動化は出来る
- サトウキビで落とし穴を作れる(ネタ)
これだけ知っていれば十分にサトウキビマスターですね(あまりうれしくない称号・・)。以上でサトウキビまとめでした。
vita版で、「サトウキビ自動栽培マシーン」作らせていただきました。
説明がとってもわかりやすかったです。
しかし作ってみると全く集まりません。
ソウルサンドを使う方法もためしましたし、ホッパーもちゃんとつながってます。
なにが原因とでしょうか?
コメントありがとうございます。できれば全く集まらない、という状態を詳しく教えてほしいのですが。サトウキビは育っているか、ピストンは防具立てが一周するごとに動いているか、確認してみてください。
そうです! そもそも全くサトウキビが育っていないのです。
できればまったく集まらないとはこの事です。
一体どうすればいいですか?
考えられる可能性は
・光源が無い
・ブロックの位置が低くて成長できない
・自動化装置から離れて作業・冒険してる(↓Wikiより)
>苗木、小麦、サボテンのようにサトウキビはチャンクがメモリーに読み込まれている際にのみ生長するので、プレイヤーはその場所からあまり離れて冒険すべきではない。
違ってたらごめんね
Ver 1.12(PC版)にて、サトウキビが育つかどうか確認したところ、ちゃんと育ちます。
・サトウキビから128ブロック以上離れる
・サトウキビの上にブロックを重ねる
・夜間、松明などの光源を近くにおいていない
これらの条件を満たすとサトウキビは育たないのでチェックしてみてください。
追記:松明など「光源」がなくても育つみたいです。
ホッパーに入らないのはどーしてでしょうか?
水流はホッパーまで届いているでしょうか?ホッパーにサトウキビが入った後はすぐに、チェストに入ります。
一回間違えてしまいかなり時間がかかってしまいました。
ホッパーとチェストの位置を一段下げるとうまくいきます。
Java版ですが水流による防具立てを回して
感圧板スイッチを入れるタイマーが上手く動きません。
板の上で止まってしまい動かなくなります。
代わりにプレイヤーが飛び込むと
プレイヤーがスイッチをON/OFF繰り返し
タイマーとして作動しますが
皆さんは今でもこのタイマーは作動しますか?
タイマーはさっき1.12.2で作動しました。今更ですがすいません そしてオブザーバーで
できないか試したところ見事クロック回路が完成しましたw
便利
オブザーバーを3段目に置いて2段目にピストン置けば完全自動化できる。スポーンチャンクに作れば永遠に溜まっていく。
1.4から防具たてが水流で一周しなくなりましたね^^;
↑の方のとおり
1.4から水源位置で止まってしまうようになりました。
なにかよい改善方法を探しましたがなかなか見つかりません><;
水源の下に看板を追加で設置するとうまく作動できました。
私は水路を改造して村人(緑)に流れるプールみたいに遊んでもらってますよ!
ホッパータイマーでも作れば
私のverでは水流で防具たてが動かなくなってしまったため、中にニワトリを1匹離して、上をガラスブロックで塞ぎました。ニワトリが板を踏むとホッパーが作動するので無事サトウキビ自動タワーが完成しました。
マイクラ初心者で、オブザーバー(観察者)を使わず自動収穫機を作りたかったので低コストでつくれるこちらの記事がとても役立ちました。ありがとうございました。
もし初歩的な質問だったらすみません…。
上記のマシーン作りたくてピストンで押し出されるブロックを底として水を溜めるとそのブロックが動いた時に水が下に落ちてしまい一層目のサトウキビが全部流れてしまったのですが、底の部分ってどうなってるか教えて頂きたいです。
押し出されるピストン部分の両端を塞ぐといいですよ