建材として余りがちな、木材、石や丸石ブロックを使った簡単でかわいいお家の作り方を紹介します。小さなお家で、1階建てなので短い時間で建てられますし、建築初心者さんにもオススメです。
誰でも作れるように詳しく、画像多めで解説しています。
目次
木と石のお家の見た目
周りの小屋などを含めず、家本体だけならタテ9×ヨコ9ブロックのサイズのとても小さなお家です。手に入れやすい丸石や石ブロック、木材だけを建材として使っています。
外装には植木鉢やランタン、焚き火を使っていますが、使用する量は数個だけです。それも無理に用意する必要は無く、自由にアレンジしながら楽しく建築に取り組んでほしいと思います!
普段あまり建築をしない方や、建築が得意ではない方でも作れるよう、わかりやすく解説していきます。
木と石のお家を建てるにあたって
建築材料や代替材料の紹介です。
建築材料
※材料は家本体に使うものだけをまとめています。
オーク(樫)系の建材と使用数は以下の通りです。
- 樹皮を剥いだオークの原木×5
- オークの木材×17
- オークのハーフブロック×7
- オークのドア×1
- オークのトラップドア×7
- オークのフェンスゲート×1
- オークのフェンス×2
- オークのボタン×1
- オークの葉×4
次のマツ系の建材です。
- マツの原木×39
- 樹皮を剥いだマツの原木×8
- マツのハーフブロック×11
- マツの階段ブロック×56
- マツのフェンスゲート×1
- マツのフェンス×4
- マツの看板×5
- マツのドア×1
- マツのトラップドア×8
石や外装に使うその他のブロックです。
- 石×43
- 丸石×16
- 丸石の塀×6
- 丸石の階段ブロック×6
- 草ブロック×2
- 焚き火×4
- ランタン×1
- 松明×2
- 板ガラス×10
- 植木鉢×4&植物×6
全てのブロックを合わせると278個のブロックになります。ある程度集めてから建築を始めると、サクサク進められますよ。
代替材料
紹介したブロックがなかった場合や別のブロックを使いたい場合に、代わりに使えるブロックについて解説しておきます。
使用している木材はオークとマツですが、それが無い場合は別の種類の木材でも大丈夫です。ただ、木材はそれぞれ濃い色と薄い色であると良いです。
窓に使用している板ガラスは代わりに薄い色の木材のフェンスを使用しても構いません。他に、丸石の部分をレンガに変えてもかわいいです。
板ガラスの材料になるガラスブロックは、砂をかまどで焼くと作ることが可能。ガラス6個を作業台で下2列に並べると16枚の板ガラスがクラフトできるよ。
ランタンは松明1個と鉄塊8個でクラフト可能。鉄インゴットが1個あれば、鉄塊が9個クラフトできる。
原木ブロック3個と石炭(木炭)1個と棒3本で焚き火がクラフトできる。
建築開始!
建築材料の確認と建築場所が決定したら作っていきましょう。
1.整地する
タテ9×ヨコ9ブロックの範囲に建築をします。10×10くらいを目安にデコボコを無くすように綺麗に地面を整えます。
画像のように、タテ9×ヨコ9ブロックに石ブロックを地面に埋め込んでおいてください。内側は埋めなくてOKです。
2.支柱を建てる
4隅に支柱を建てていきます。まずは、丸石の塀を1ブロックずつ一番はじっこの角に設置します。その次に、樹皮を剥いだマツの原木を塀の一つ内側に、高さ2ブロックで設置します。
樹皮を剥いだマツの原木は向きがあります。必ず上向きに設置するようにしてください。支柱の位置と高さも確認しておきましょう。
3.壁を作る(正面)
出入り口が来る面を正面とします。正面の壁を画像どおり作っていきます。丸石2個を樹皮を剥いだマツの原木の横側に1個ずつ。その内側に樹皮を剥いだオークの原木を上向きに設置します。
樹皮を剥いだオークの原木の上にオークの木材を3個のせます。オークの木材の一番上はオークの葉ブロックを置きます。丸石の上は1ブロック空けて、石ブロックを2個置きます。
オークの葉と葉の間にも石ブロックを1個置きます。
中央に空いている部分に、オークのドアとマツの階段ブロックをはめ込みます。マツの階段ブロックは壁の正面に立って下から見上げながら、上にあるオークの木材に向かって設置します。
丸石の上に空いている部分には板ガラスを付けて窓にします。葉ブロックの前にはオークのトラップドアを貼り付けます。
ドアの下の地面は、マツのハーフブロックを設置しておいてください。また、ドアは正面から設置するのではなく、裏面に回って設置しましょう。そうすると、正面から見たときに奥行きが増します。
4.壁を作る(左側面)
正面の壁から見て、左側の壁を作っていきます。
丸石を4個とマツのドアを設置します。こちらのドアの下にも、先程と同様にマツのハーフブロックをしいておきます。今回のドアは裏面に回らず正面から設置します。
5.壁を作る(裏面)
次は裏の壁作りです。丸石2個を両端に設置します。その横に樹皮を剥いだオークの原木を上向きに設置します。中央は横向きです。
さっき置いた丸石の上は、石ブロック2個→丸石1個と順番にのせていきます。樹皮を剥いだオークの原木の上にはオークの木材を3個のせます。
中央の樹皮を剥いだオークの原木の上は、板ガラス2枚はめてから石ブロックでふさぎましょう。
一番上に、オークのフェンスとフェンスゲートを設置します。計3個で、中央だけゲートです。
6.壁を作る(右側面)
正面ドアから見て右側にある面、最後の壁作りです。ここには大きな窓を作りますよ!
下は左側面と同じように丸石ブロックを置きます。あとは、オークの木材2個を縦2ブロックずつ左右において、中央に板ガラス6枚をはめ込みます。
7.屋根を作る
壁にはまだ外装を施すのですが、それは最後に回して先に屋根を作っていきます。
マツのドアがある左側面から屋根を作っていきます。正面側にある丸石の塀の上に、マツの階段ブロックをのせてそこから横へと繋げていきます。
マツのドアの前を避けて繋げるようにすると、上の画像のようになります。ここができたら同時に、反対側にも作ります。
大きな窓がある側の壁です。こちらは両端に2ブロックずつマツの階段を取り付けます。
正面左側に戻って、今度はマツの原木で屋根を作ります。画像の位置にマツの原木を横向きに設置して、後ろまで繋いでいきます。
繋げると屋根の下から2段目ができます。
反対側も同じく、マツの原木を設置します。1段目と同じで窓は塞がないようにします。
屋根の3段目を作ります。3段目はさっき置いたマツの原木の真上に、マツの階段ブロックをのせていくだけです。
左も右の屋根も全く同じ作りです。
4段目の屋根を作ります。マツの原木を端っこに横向きに設置して、それを端っこまで伸ばします。
4段目も左右同じ作りです。上の画像は、家を斜め後ろから見た姿です。
5段目と言いたいところですが、その前に天辺を作ってしまいます。正面の壁の中央一番上にある石ブロックの真上に、マツの原木を横向きに設置します。てっぺんはほかの屋根と長さが違うので注意です。
横向きに設置したマツの原木を後ろの壁まで伸ばします。こっち側はほかの屋根と同じ長さに揃えておきます。
5段目はさっき置いたマツの原木と同じ高さに、マツの階段ブロックを置いていくだけになります。
左右同じように作ったら上から屋根を見た時、上の画像のようになっているハズです。
最後に屋根のてっぺんにマツのハーフブロックを設置したら、ひとまず屋根が完成です!
外装を作ろう!
家ができたので、さらにその家を飾っていきます。
1.正面の飾り付け
玄関のある正面の壁の飾り付けを行います。上から下へ順に説明します。一番上、マツのハーフブロックの下にランタンをぶら下げます。
その下にオークのボタンを設置。さらにその下にマツのフェンスゲートを設置して、その左右に丸石の階段ブロックを逆さに設置しましょう。
窓の一つ上の石ブロックの前に、マツのハーフブロックを上側に設置して、その上に植木鉢とお好きな植物を飾ります。ハーフブロックの横にはマツの看板を貼り付けます。
窓の下、手前に草ブロックを設置し、その草ブロックの正面にオークのトラップドアを貼り付けます。草ブロックの上にはお好きな植物を植えてください。
草ブロックからマツのフェンスを2つ手前に伸ばして、一番前にあるフェンスの上に松明を飾って玄関の明かりとします。
最後にマツの階段ブロックを逆さに、一番下の屋根の段の内側に1個ずつ設置して正面の飾り付けの終了です。
2.左側面の飾り付け(煙突作り)
正面から見て左側の飾り付けをしていきます。マツのドアの上に庇(ひさし)としてマツの階段ブロックを逆さに設置します。煙のでる煙突も作っていきますよ。
ドアのある位置より1つ右側、上に3つ目の位置に石ブロック→丸石ブロック→焚き火と1個ずつ上に積みます。
焚き火の上にもう一つ焚き火を設置します。こちらの焚き火は水バケツかシャベルで消化しておきます。
あとは燃えている焚き火を隠すように、4つマツのトラップドアを貼り付けて煙突の完成です。
3.裏面の飾り付け
丸石の階段ブロックを4つ、画像の位置に設置します。上の階段ブロックは逆さの中央向き、下の階段ブロックは逆さの手前向きになっています。
上の階段ブロック2つの間にはオークのトラップドアを付けます。下の階段ブロックの2つの間には3ブロック分の空きがあるので、そこにマツの看板を貼り付けます。
窓の隣にマツのトラップドアを貼り付けます。その隣に、葉ブロックを飾り付けます。葉ブロックの上には消化した焚き火を、下にはオークのハーフブロックを設置します。
葉ブロックの隣、屋根の下側にオークのトラップドアを。マツのトラップドアを貼り付けている位置の下の床には、植木鉢とお好きな植物を植えましょう。
4.右側面の飾り付け
最後、正面から見て右側の壁の飾り付けです。
ここにある大きな窓を飾り付ける感じになります。オークのハーフブロックを5つ横並びに長さ1ブロックで付けます。
並べたハーフブロックの両端の下には丸石の塀を取り付け、その下には逆さのマツの階段ブロックと普通の向きの階段ブロックを設置します。
家本体が完成しました!あとは内装や、家の周りに小屋を建てたり、釣り堀を作ったりするとより可愛らしさが引き立ちます。
内装の作りを紹介
ご自分で用途に合わせて内装は作りたいと思うので、作り方は紹介せずに参考例だけ少しまとめておきます。
玄関左手
家に入ってすぐ左側には隙間に埋め込む形で、機能型ブロック(溶鉱炉や燻製器、石切台など)を設置しました。その手前にはチェストを置き、収納のスペースとしています。
玄関右手
右側には大きな窓があり開放的な雰囲気になっています。近くにベッドとサイドテーブル、作業台を設置しています。防具立ては玄関のすぐ右側にあり、着ない衣類を飾っておく場としました。
全体
家の後ろまで行って玄関を向いてスクリーンショットを撮りました。後ろ以外の内装がおおよそ見えます。室内の明かりは天井の四隅においたグロウストーンでとっています。
もし、部屋の明かりで空間を減らしたくない場合は、光源を床に埋め込みその上にカーペットを敷くなどすると、隠し光源になり省スペース化ができますよ。
家の周りを飾る
家の周りを飾るように施設を建てると、家がもっと空間に馴染んで映えます。
釣り堀
家に2つ扉を作ったので、裏手にあるドアから出たらすぐに釣りができる釣り堀を作るのもアリです。
小屋と畑
馬小屋や、家畜小屋を立てたり、畑を耕すのも穏やかな雰囲気がでます。
道を作る
いろいろな施設が建ったら、その施設同士をつなぐようにして道を作るとかわいいですよ。道が曲がるところは、直角にするのではなく丸みを意識するのがオススメです。
木と石のお家のアレンジ
色んな材料でお家はアレンジできます。別の材料を使った例の紹介をします。
赤レンガとシラカバを主に使ったアレンジハウスです。ドアやトラップドアも種類を変えて可愛さを押し出す感じに。
特に私はアカシアと砂岩の組み合わせが好きで、様々な建築でよく使っています。赤砂岩にアカシア、マツやシラカバなどが合いやすいです。好みの組み合わせを見つけてくださいね。
もっと簡単な建築をする
材料があれば5分くらいでできちゃう「テント建築」が、私のブログで紹介している中で最も簡単な建築レシピです。
2階建てのお家を作る
逆にもう少し難しくても、大きめのお家が建てたいときの建築レシピもあります。
まとめ
300個程度のブロックで作れる、木と石のお家の作り方を紹介しました。村発展として近くにこのお家を建てるのもよし、アレンジしまくって大きく作ってもよし、建築を楽しんでくださいね。
以上、「【マイクラ】木と石で簡単かわいいお家の作り方!【建築レシピ】」でした。
やんひのさんに聞きたい事があります。次のアップデートはいつ頃になるとかわかりますか?
アップデート日は決まっていませんから、わからないです。推測するなら、夏頃でしょうか。
ご返信ありがとうございました。
tre
簡単で分かりやすいですね