TNTキャノンをマイクラ初心者でも作れるように簡単に解説します+実例5点

「TNTキャノン」という、TNT爆弾を遠距離までぶっ飛ばすキャノン砲がマインクラフトには存在するようだ。そんなものを作ってどうするんだろう。正直、ちょっと困惑しているがTNTキャノンの「作り方」は人気があるようなので、とても分かりやすく説明してみます。ついでに実際に作ったキャノン砲も3つ紹介するよ!

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TNTキャノンの仕組みを知ろう

ほとんどの人は作り方ではなく、既に完成しているTNTキャノンを丸パクリするだけです。だから「仕組み」を理解している人が少ない。

やっちもレッドストーン回路やディスペンサーの知識には疎いが、今回の記事を書くにあたって、この記事を書いたやかもちはベテランのコマンド使い「Tubazeri氏」にレクチャーを受けています。

では、さっそくTNTキャノンの仕組みの基本部分を説明していく。

 

TNTと水の関係

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水を一箇所だけに設置すると、このように「流水」が出来上がる。

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流水の中では、エンティティは水の流れに合わせて流れていく。これがとても大事です。エンティティは水に流すと勝手に動いてくれるんです!(とても当たり前のことだけど)

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そして、TNT爆弾もいったん起爆してしまえば「エンティティ」という扱いを受けます。だから、起爆したTNTは水に流れて動いていく。

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しかも、水の中を流れるTNT爆弾は、爆発しても周りのブロックを一切破壊しない。この仕組みを使えば、使い捨てのTNTキャノンを作る必要はなくなりますね。

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最後にもっとも理解しておくべきポイント。それは、水の中で爆発したTNT爆弾は、周りのブロックを壊さないけど、同じエンティティにはエネルギーを伝えます。

つまり、水の中で爆発したTNTのエネルギーを使って、別のTNTを吹き飛ばしたり、村人をぶっ飛ばしたり、ゾンビをぶっ飛ばすことが出来ます。HPが多い頑丈なプレイヤーを使えば、人間大砲すら作ることが出来る。

次からいよいよ、ここまでの仕組みを使って実際にTNTキャノン砲を作っていく。

 エンティティとは?

ブロック以外の物体と思えばOK。例えば、以下のようなものがエンティティです。

  1. プレイヤー(自分)
  2. モンスター
  3. NPC(村人)
  4. 投げて落としたアイテム
  5. 落ちてゆく金床
  6. 起爆中のTNT

 

マイクラPEでも作れる簡単なTNTキャノン

もっと本格的なTNTキャノンを作ってもいいですが、いきなり作るのは難しいですよね? なので、まずは誰でも簡単に作れる。マイクラPEでもお手軽に作れる、超簡単なTNTキャノンを作りましょう。

用意するもの

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  1. 木材(マツでも、オークでも、丸石、土、何でもOK)
  2. 火打石と打ち金
  3. ハーフブロック(これも何でもOK)

用意するのはたったのこれだけです。マイクラPEでも簡単に用意できる材料ですよね。

小型TNTキャノン

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奥行きが4ブロック。横幅は3ブロックです。一番奥にハーフブロックを1個おきます。

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水を入れます。

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奥にアーチの形を作る。

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TNT爆弾を2つ、このようにセットします。これで小型TNTキャノンの完成だ。

さっそく起爆

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火打石と打ち金を手に持って、TNT爆弾に点火していく。

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まずは、水の中に置いたTNTを起爆して・・・。

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その2~3秒後に、奥のTNTも起爆します!

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すると、水の中で先に爆発したTNTが、後から点火したTNTをぶっ飛ばします。もちろん、水の中の爆発なので、ブロックは壊れません。

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その後、地面に着弾して。

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見事、爆発。これでTNTキャノンが完成です。この簡単なTNTキャノンを作ると、なんとなく「仕組み」が分かると思います。

要するに、水の中でTNTを爆発させて、そのエネルギーを使って後から点火したTNTを吹き飛ばすんです。後から点火したTNTは爆発まで時間がありますから、遠くまで飛んでいってから爆発します。

次はもっと遠距離、もっとハイスピードな中型TNTキャノンを作ってみます。ベテランコマンド使い・Tubazeri氏の作品です。

 

飛距離250M、秒速100Mの中型TNTキャノン

マイクラPEではなく、普通のマイクラで作るとき専用のTNTキャノンです。エネルギーを凝縮してTNTをぶっ飛ばして、200~300メートルの射程と1秒間あたり100メートルの速度を実現したキャノンを紹介。

用意するもの

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  1. 木材
  2. ディスペンサー
  3. レッドストーン
  4. ハーフブロック
  5. レッドストーンリピーター
  6. ボタン
  7. TNT爆弾

この8つを用意します。用意出来たら次へ。

作り方

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木材を奥行き9ブロック、横幅3ブロック設置します。

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で、こんな形にする。

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ディスペンサーにありったけのTNTを詰め込みます。こんなに入れる必要はないですが、たくさんあったほうが長持ちする。

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TNTを詰め込んだディスペンサーを、このように配置します。ディスペンサーの方向は全部内側を向いています。

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水を入れて、一番奥にハーフブロックを1個設置する。これでTNTのエネルギーを流す形が完成。

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右側に木材を8ブロック設置。

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そして、このように真下にTNTを発射する形を作る。ディスペンサーは真下を向けてあります。

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レッドストーン回路をこのようにつなぐ。一番奥のディスペンサーだけ、レッドストーンリピーター5個を使って起爆を遅らせる。仕組みを理解しているなら、こうする理由も当然分かりますよね。

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あとはボタンをここに設置して、TNTキャノンの完成です。実際にボタンを押して、動くか試してみよう。

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カチッ! 最初に一番手前と両側に設置したディスペンサー計13個からTNTが出てきます。

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そして時差で一番奥のディスペンサーから1個、TNTが出てくる。これで最初に出たTNT13個の爆発エネルギーによって・・。

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ドゴーン! と、一番奥のTNTを吹き飛ばす。あまりにもスピードが早すぎて一瞬しか見えないので、画像をちょっと強調しました。秒速100メートルでぶっ飛んでゆくTNTが見えます。

被害を確認しにいく

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おおよそ220~250メートル先の森林にキャノンで発射したTNTが届いていました。被害は見ての通りです。マルチプレイで戦争ごっこをするときに楽しそうですね~。

 見に行ったけど、どこも壊れてなかった!

という人は、レッドストーンリピーターの遅延を調整しましょう。やっちも発射自体は上手く行っているが、爆発が上手く行っていないことがありました。

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目安としては設置した5つのレッドストーンリピーター、それぞれ3回ずつカチカチッと調整します。これでだいたい220~250メートルあたりで爆発します。

【ついでに】TNTキャノンを自動で発射させる

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1回1回チマチマとボタンを押すのが面倒くさいという人は、クロック回路を作って信号を自動化すればOK。往復18~20ブロックのクロック回路で、ちょうど良い周期になります。

 

色々なアブナイTNTキャノンたち

TNTキャノンの作り方はここまでです。あとはせっかくなので、やっちやTubazeriが作った他のキャノンを紹介して終わりにします。作り方は紹介しませんが、威力・飛距離・速度、どれをとってもスゴイ性能です。

なお、コメントでリクエストがあれば、もしかすると作り方も紹介するかもしれません(あまり期待しないでね)。

貫突型マグナムTNTキャノン

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流水を使った方法では、1回につき最大でTNT18~20個程度のエネルギーしか加えられない。それを解決するために生み出されたのが、この垂直型のキャノン。

横では無く垂直であれば、最大で約1000個のTNTエネルギーを生み出せる。しかし、見ればわかるが欠点として高さを増やせば増やすほど・・同時に爆発させるための回路が複雑になってしまうこと。

この点をtubazeri氏に伺ってみたところ「今の時代はコマンドブロックや/summonなどで、複雑な回路は必要なくなりました。本気出せば飛距離10000メートルのキャノンも作れますよ」とのことだ。

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発射時の見た目はなかなかインパクトがある。いかにも威力がありそうだ。事実、発射されたTNTは速すぎて目に見えない。

 実際のところ、1度にどれだけのエネルギーを与えられるのか?

せっかく専門家に話を聞けるので、もうちょっと聞いてみた。

「まず、垂直式が最も与えられるエネルギーが大きい。だけれど高くしすぎても落下中にTNTが爆発してしまいます。この限界が約70メートル。次に、穴の大きさが重要になってくる。

これは経験上3*3マスが限度。つまり840個のディスペンサーを配置できるので、1度に与えられるエネルギーは840個くらいが限度ということになります。ただ、技術力などを工夫すればエネルギーはまだまだ増やせます。

例えば4*4マスにするとか、コマンドを使って落下中のTNTの爆発までの時間を伸ばして高さの制限を乗り越えたり・・です。仮にこれらが実現できた場合、1度に4000個のエネルギーは行けそうです。

その場合の飛距離は、多分、50000メートルで、速度は1秒間に5000か・・10000は行くんじゃないかな。地球を1周出来るエネルギーですね~。」

tubazeri氏

 

連射散弾型TNTキャノン

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見るからに不気味だが、このキャノンはかなり破壊力に優れている。1秒間に32個のTNTを広範囲にばらまきつづける、連射散弾型のキャノンだ。

しかし、1000~1200発ほど連射したあたりで何故か暴走してしまってキャノンの周辺まで破壊してしまうため現在は電源オンにすることは禁止されている。

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暴走する直前のキャノン。

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危険なTNTキャノンだが、その分・・威力もすさまじい。半径300~400メートルを無差別に破壊する。

ピストンアナログ式TNTキャノン

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最後はこの穏やかなTNTキャノンで締めます。シンプルな設計で、ピストンを使った原始的なキャノンになっている。

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発射すると、このように一番下のピストンでTNTを動かして、すぐに左のピストンで押し出す。

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こうすることで上手くTNTをぶっ飛ばすキャノンだが、飛距離・速度・見た目ともに・・とてもおだやかなキャノンです。

 

TNTキャノンまとめ

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以上でTNTキャノンの仕組み、作り方、実例など。TNTキャノンに関するほとんど全てのことを書ききれたと思う。最後にもう一度キャノンの仕組みだけ整理しておこう。

  1. 水の中でTNTを爆発させる=爆発エネルギー
  2. その爆発エネルギーを別のTNTにぶつけてぶっ飛ばす
  3. 水の中で爆発するTNTと、後からエネルギーをぶつけるTNTは起爆時間をズラすこと

要するに、これさえできていれば、どんな形でもTNTキャノンは出来上がるはずだ。以上でTNTキャノンの解説を終わります。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    当ブログ「マイクラモール」の管理(CSSとか、HTMLとか、難しいこと・・)をしている、やかもちです。マインクラフトで好きなことは「建築」で、建築しかしていません。 でもこれではマインクラフトを全部遊べていないのでもったいない。そう思って、最近はRS回路、コマンド、MODも勉強してみたり。 マイクラ歴3年の建築厨ですが、よろしくお願いしますヽ(´エ`)ノ