知っておきたい4つのゲームモード(/gamemode)の詳しい解説と違いのまとめ

サバイバルモードを主に遊んでる人には無縁ですが、クリエイティブモードで遊んでる人なら知っておきたいのが「ゲームモード」です。実はゲームモードには4つもあって、それぞれに特徴があり、意味があります。

この記事では4つのゲームモードについて詳しく解説して、違いや使い方、応用についてまとめました。

ゲームモードの変更

BEの場合

ゲームモード変更の仕方

クリエイティブモードかチートをONにした状態で、チャット欄を開きます。
そこに/gamemode 数字(0,1,2,6)もしくは、/gamemode 文字(survival creative adventure spectator(頭文字でも可))を入力すると、ゲームモードを変更できます。各ゲームモードの解説は後でします。

自分以外の誰かのゲームモードを変更したいときは、その人の名前を入れます。例えば、「Alex」さんなら、/gamemode 1 Alexという感じにすれば、その人のゲームモードを変更できます。

1.18.31では、スペクテイターモードが使用可能です。ゲーム設定からスペクテイターモードをONにしてください。コマンドは、「/gamemode 6」か、「/gamemode spectator」です。

JEの場合

JEのゲームモード変更

クリエイティブモードかチートをONにした状態で、「/」キーを押してコマンド入力欄を開きます。
そこに/gamemode 文字(survival creative adventure spectator)を入力すると、ゲームモードを変更できます。各ゲームモードの解説は後でします。

自分以外の誰かのゲームモードを変更したいときは、その人の名前を入れます。例えば、「Steve」さんなら、/gamemode creative Steveと打てば、その人のモードをクリエイティブに変更できます。

ゲームモードの変更

ゲームモードの名前を打たなくても、「Shift」キーで選択可能です。また、ゲームモードの頭文字を打ってから「Shift」キーを押せばすぐに選択できます。

手軽なゲームモードの変更

例えば、「creative」モードに変えたいときは、「c」と打って「Shift」キーを押せばすぐに入力されます。

一番手軽なゲームモードの変更

さらに手軽な方法もあり、「F3」キーを長押ししながら「F4」キーを押せば4つあるゲームモードを一瞬で変えられます!

単にスペクテイターモードに変えたいだけなら、「F3」キーと「N」キーがオススメです。

これでゲームモードの変え方はマスターできたと思うので、以下からゲームモードの違いなどについて説明します。

1. サバイバルモード(/gamemode 0)

皆さんご存知の通り、マインクラフトで最も有名なゲームモードがサバイバルです。主な特徴をまとめると・・・

  1. 死ぬとスポーン地点でリスポーン
  2. 死ぬと持ってるアイテムと経験値を全部その場に落とす
  3. 資源は限られているが、実質的には無限
  4. 建築をするのが大変
  5. モンスターとの緊張感あふれる戦闘ができる
  6. ウィザーを倒したり、エンダードラゴンを倒したり、ちょっとだけストーリー性がある
  7. 実績をすべて達成するというやりこみプレイがある

ざっとこんな感じです。まさにサバイバルを楽しみたい人向けのゲームモードです。

表示されるステータスが多い

サバイバルのステータス表示

レギンスやヘルメットなどを装備すれば現在の防御力が表示されるし、体力ゲージに満腹度など命に関わるステータスが多く表示されています。

Mobを倒したり、鉱石を採掘したりすれば経験値が貯まってレベルが上がります。レベルはエンチャントや金床で消費されます。

サバイバル最大の恐怖「死」

死んだときの画面

サバイバルモードでは、高所から落下したり、マグマに突っ込んだり、水中で溺れたり、Mobに倒されたり・・・とあらゆる方法で行動不能に至ります。

復活回数に制限はないけれど、戻れるのは初期スポーン地点か、最後にベッドで寝た場所(リスポーンアンカー使用ならネザー)です。もし、ベッドでリスポーン地点を更新してなかったら面倒くさいです。

ロールプレイングゲームを楽しむ

進捗の画面

RPGが好きな人ならサバイバルモードが最も最適なゲームモードです。エンダードラゴン、ウィザーと言ったボスも用意されていて、「実績(進捗)」というやりこみ要素もあります。

家を作り、村を育て、色んなバイオームを冒険したり、強い装備を用意して、ラスボスたちに挑む、そういう遊び方をするならサバイバルモードです。

 サバイバルモードに変更

/gamemode 0

/gamemode s

/gamemode survival

BEでは、上記すべてのコマンドでモード変更できます。JEは「/gamemode survival」のみですが、F3+F4でラクに変更できます。

2. クリエイティブモード(gamemode 1)

おそらく、サバイバルモードの次に有名で、このモードで遊んでる人も相当に多いはずです。

  1. 「死」という概念がほぼ無い
  2. RPGとは全く別のゲーム
  3. 無限の資源(ブロック)を自由に使える
  4. あらゆるブロックを自由に壊せる
  5. 便利なコマンドで色んな事ができる
  6. 飛行モードがある
  7. 素材集めに費やす時間が必要ない

他にも細かいことは色々ありますが、とりあえず7点にまとめてみました。

死なない

奈落の底へ落ちた

クリエイティブモードではまず死なない仕様になっています。落下しようが、溶岩に落ちようが、爆発しようが、死にません。しかし、例外としてJEは「奈落」に落ちた場合は死にます。

高さ-64以下、岩盤の下の真っ暗な空間に落ちるとクリエイティブモードでも死んでしまいます。

BEは奈落に落ちても高さ-104で止まるため死にません。

無限の資源が使い放題

クリエイティブモードの資源は無限

インベントリを開けばほぼすべてのブロックが収納されており、自由に取って使えます。

一部、コマンドで呼び出しが必要なブロックもあります。

自由に建築できる

クリエイティブでの建築

クリエイティブモードの特徴として、ジャンプする動作を連続で行うと空中に浮かび、浮かびながらスーパーマンみたいに自由に移動できます。

そのため、サバイバル時のように足場を作って建築する必要がなく、より効率よく建築やその他の作業が行えるのです。

建材集めをせずに気軽に建築がしたいとか、コマンドをいっぱい使って遊びたい、そんなときはクリエイティブモードがオススメです。

 クリエイティブモードに変更

gamemode 1

gamemode c

gamemode creative

BEでは、上記すべてのコマンドでモード変更できます。JEは「/gamemode creative」のみですが、F3+F4でラクに変更できます。

3. アドベンチャーモード(gamemode 2)

あまり有名では無さそうなゲームモードです。アドベンチャーモードは、簡単に言うと自分や他人が作った世界を堪能する、してもらうためのゲームモードです。

  1. サバイバルモードと同様に死ぬ
  2. HPが自然回復しない
  3. ブロックの破壊と設置ができない

マイクラなら出来て当然の、ブロックの破壊と設置が出来ないのが最大の特徴です。

作った世界を堪能しよう

普段クリエイティブモードだと、全速力で空を飛んでいるし、細かいところに目が行き届きません。しかし、アドベンチャーはブロックを壊せないし、ブロックの設置すら出来ません。

アドベンチャーモード

ゆっくりと歩きながら、自分の作った自慢のワールドを堪能したり、建築の流れを細かくチェックしたりするのに使えます。あと、コマンドブロックなどを駆使して「ゲーム」を作ったりできます。

クリエイティブモードでホラーマップや、RPGマップを作り、コマンドブロックやら色々使ったワールドを制作します。そして、アドベンチャーモードで遊んだ時に「ゲーム」として感じられれば成功です。

オリジナルゲーム制作にオススメ

ホラーマップ

と・・・このように、ホラーマップを建築中です。アドベンチャーモードで遊ぶことを前提にしているので、建築の仕方には注意を払います。ブロックが設置できないので、乗り越える必要がある場所の高さに気を付ける、などです。

特定の場所に近づくと、突然ゾンビの声が聞こえる・・・、鍵を入手してドアを開ける、ホラーらしいギミックを仕組んで、それに沿って遊ぶ、そんな楽しみ方ができます。

RPGなら、Mobを倒してアイテムを入手する、村人と交換する、次のステージに進んでボスを倒す、そんな感じです。

マルチでの荒らし対策

マルチプレイで色んな人と配布マップを遊ぶ場合など、サバイバルモードだと自由すぎて、そのマップの作品を破壊されたりして、マップ製作者の意図した遊び方ができなくなるかもしれません。

しかし、アドベンチャーモードなら権限がないと自由にはできないため、荒らすことはできません。

 アドベンチャーモードに変更

gamemode 2

gamemode a

gamemode adventure

BEでは、上記すべてのコマンドでモード変更できます。JEは「/gamemode adventure」のみですが、F3+F4でラクに変更できます。

4. スペクテイターモード

壁をすり抜けたり、モンスターの視点から世界を見る、なんて不思議な機能を持つワールドです。

  1. ブロックやエンティティを透過できる
  2. 他人から姿が見えない
  3. モンスター(他プレイヤー)の目線になることが出来る
  4. 飛行速度を調整可能
  5. ブロックの破壊、設置など、ワールドに一切干渉できない
  6. インベントリがほぼない
  7. スペクテイターは「観察者」という意味

不思議とは言え、クリエイティブよりもはるかに高速に移動でき、すり抜けられるのが最高に便利なモードです。

モンスター(他プレイヤー)の目線

クリーパーの視界

緑がかった世界に映る

モンスターに近づいて左クリックすると、そのモンスターの目線から世界を観察できます。他のプレイヤーの目線も見れます。目線から元に戻りたいときは「Shift」キーを押せばOKです。

ブロックをすり抜ける

スペクテイターで地下を観察

地下空間がすべて丸見えになります。洞窟、廃坑、ダンジョン、要塞など、隠れている構造物を探すのにスペクテイターモードはうってつけのモードです。

高速移動できる

スペクテイターモードの視点

マウスホイールを回転させると、移動速度を速くしたり遅くしたりできます。マップの読み込みが追いつかないほどの速度でワールドを移動できます。

 スペクテイターモードに変更

gamemode spectator

BEもJEも「/gamemode spectator」で変更できます。JEはF3+F4か、F3+Nでラクに変更できます。

4つのゲームモードのまとめ

特徴 サバイバル クリエイティブ アドベンチャー スペクテイター
JE 可能
BE 可能
マルチプレイ 可能
クラフト 可能 できない
エンチャント 可能 できない
インベントリ ある 一部
体力など ある 見えない ある 見えない
リスポーン 可能
ブロック設置/破壊 可能 一部 できない
モンスター いる
無限の資源 一部 ある 一部 無い
昼と夜 ある
コマンド チートONのみ ある 一部
ブロック透過 できない 可能

最後にそれぞれのゲームモードの特徴だけを簡単にまとめてみました。

以上、「知っておきたい4つのゲームモード(/gamemode)の詳しい解説と違いのまとめ」でした。

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29 件のコメント

    • 1.19なってから見えなくなった
      javaみたいなスペクテイターモードみたいになる方法まず透明化してスキンへどっかぶる(半透明あったらjavaみたいになる)

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