【マイクラJava版】イカトラップの作り方を分かりやすく解説【ver1.20】

染料や本と羽ペンの材料のイカスミを自動で集めるトラップの作り方を解説しています。Java版のマイクラでバージョンは1.20で作成しています。

このイカトラップはマイクラJE(PC版)でしか動きません。ver1.20より古い場合の動作は未確認です。

マイクラ統合版(BE)でお遊びの方は、以下の記事を参考にしてください。

イカトラップについて

イカトラップについて

イカトラップとはイカがスポーンできる部分を作り、そのイカを落下させて処分して、イカスミや同時にスポーンする魚を得るトラップです。

イカスミは黒の染料、本と羽ペン、ダークプリズマリンの材料になります。魚は漁師がエメラルドに換えてくれます。

イカのスポーン条件と性質

イカの見た目

イカはのスポーン条件をざっくりまとめました。

  • 高さ50から63の間
  • 川か海バイオームのみ
  • 深さ1ブロック以上の水
  • 明るさは関係ない

なので、イカトラップでは湧き層が必ず高さ50~63の間になります。

イカは横向きの水流には全く動じません。しかし、下向きの水流には抵抗できないので落ちていきます。イカトラップではこの性質を利用してイカを落としていきます。

今回作るイカトラップ

イカトラップ施設の外観

下向きの水流でイカをスポーンさせ、落下させてから窒息で倒します。ドロップアイテムはホッパー付きトロッコが自動で回収してくれます。

効率

イカトラップの1時間の効率

1時間でおよそ800個ほどのイカスミ+少量の魚が入手できます。

イカトラップの作り方

必要なもの

イカトラップの必要な材料
  1. 水バケツ(たくさん)
  2. 建築ブロック(好きなもの)×210個
  3. ガラスブロック×168個
  4. 看板×126個
  5. ハーフブロック×126個
  6. チェスト×2個
  7. ホッパー×2個
  8. ホッパー付きトロッコ×2個
  9. レール×126個

記事通り作っていく場合の材料数です。

※作る場所

イカのスポーン条件

イカは海や川バイオームかつ、高さは50~63の間しかスポーンしません。つまり、天空に作る方法は使えないのです。なので、湧きつぶしがどうしても必要です。

川の水抜き

イカが湧いてしまう海や川バイオームの水をスポンジで水抜きしないと、イカトラップの効率がとても悪くなってしまいます。

海だとあまりに広すぎるので、川バイオームかつ近くに他の川や海バイオームが無い場所を探すと後々ラクになります。

周りに川の無い場所

ということで、周りに他の川が無い、広すぎないし水深も浅い川を見つけてきました。一見すると川には見えませんが、デバッグモードで確認すると間違いなく川です。イカトラップを作るにはとても最適な場所です。

作った後イカが湧かない!とならないように、先に次の2項目を絶対に確認してください。

  1. この場所にちゃんとイカがスポーンしているか
  2. バイオームが間違いなく川(river)かどうか
川にスポーンするイカ

作る予定の川にイカがスポーンしていると安心です。湧かないときは一旦ワールドに入りなおしてから、50ブロックくらい川から離れてください。

それでも湧かない場合は、この川バイオームの範囲にある地下の水中でイカが湧いている可能性があります。抵抗がなければスペクテイターモードで確認すると良いですね。

川バイオームかどうか確認する

念のためF3キーを押してデバッグモードからbiomeのところが「river」になっているか確認しましょう。

川に見えても別のバイオームになっていることがよくあります。

いい場所が見つからない場合

川の始まり

水深が浅く、他の川が無い最適な場所は見つけるのが難しいです。そういうときは、川が行き止まりになっている部分がオススメです。最適な場所よりは水抜き作業が必要になりますが、川のど真ん中で作るよりはラクです。

1.穴を掘る

16×16の範囲にブロックを置く

63の高さに横16×縦16でブロックを設置します。この置いたブロックの内側が川バイオームかどうか確認してくださいね。川バイオームの大きさによってはこれより少し小さくなっても問題ありません。

高さを知る方法

見ている場所の座標を知る

視線を合わせているブロックの座標は、デバッグモードで右側に表示されます。「Targeted Block」という所です。置いたブロックに視線を合わせると表示されるので活用してください。

24ブロックの空洞を作る

置いたブロックの内側を高さ24ブロック分掘り下げます。中の水は抜いてください。

2.アイテム回収機構を作る

高さ50に床を作る

高さ50に床を作ります。端っこが4ブロック空くサイズです。

中央に回収所を作る

床の手前側中央にくぼみを作ります。縦3×横4×奥行2ブロックです。

チェストホッパーをつなげる

奥にチェスト2個とホッパー2個を繋げます。ホッパーはチェストに向かって設置してくださいね。

床の状態

上から見るとこの状態になります。ここにレールを敷いていきます。

レールを敷かれた床

ループする形でレールを敷きます。普通のレールだけで大丈夫です。

トロッコを重ねる

ホッパー付きトロッコを重ねるように2個置きます。重ねてやることによって、パワードレールが無くても常時最高速度を維持できます。置けたら押して動かし、トロッコが離れないように動けばOKです。

トロッコがレールを巡回する様子

(例)トロッコがレールを巡回する様子

正しく機能している場合の動きです。トロッコが分離してしまったらやり直してください。

トロッコの上にハーフブロックの床を置く

レールを隠すようににハーフブロックを敷けば、アイテム回収機構の完成です。

3.湧き層を作る

ハーフブロックの上に看板を敷き詰める

ハーフブロックの2.5ブロック上に看板を敷き詰めます。解説通り作っている場合の高さは54です。

天井に橋をかける

天井部分に橋をかけます。アイテム回収機構の上に、1ブロック間隔で5本の橋をかけます。

ガラスの壁を作る

チェストがある方の橋の上から下までガラスを張ります。

水を流す

橋と橋の間に水を流していきます。

完成したイカトラップ

全部の橋から水を流せば完成です!

4.下で待つ

チェストとはしご

アイテム回収場所まではしごを付けた

一番下で待っているとイカがスポーンし始めます。アイテム回収場所までは、はしごや足場ブロックなどを設置してください。

イカトラップのイカ

下からだとほとんど見えませんので少し確認しにいっても大丈夫です。湧いていれば、あとは下で待つなり、イカトラップから少し離れた場所で作業していても機能します。

イカトラップに近づきすぎるとスポーンしないよ

5.湧きつぶし

川の水抜き

イカの湧きが悪かったり、湧かない場合はほかの川バイオームの水抜き(または埋め立て)が必要です。

海底神殿の水抜き

スポンジでの水抜きの区分け

海底神殿から手に入るスポンジを使って、地道に水を抜いていくしかありません。濡れたスポンジはかまどで焼くと元に戻ります。ネザーに置くと一瞬で乾くので、ネザーゲートを設置してもいいかもしれません。

砂による埋め立ての方法や、スポンジの水抜きの方法は以下の記事にまとまっています。

イカがスポーンしないとき

イカがスポーンしないときに考えられる原因をまとめておきます。

  • 水が置かれた場所がriverバイオーム以外になっている
  • 水が置かれた場所の高さが50~63以外になっている
  • 他の場所にイカがスポーンしている(湧きつぶしが足りない)
  • イカトラップにプレイヤーが近すぎる

これらを確認したら、マイクラの再起動や、メニューからビデオ設定→演算距離を5チャンクまで下げる、などをお試しください。50ブロックくらい離れてから戻ってみると湧くこともあります。

以上、「【マイクラJava版】イカトラップの作り方を分かりやすく解説【ver1.20】」でした。

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2 件のコメント

  • 水柱の太さ、言い換えると最上部の水源の面積はなぜ2×2なのでしょうか?3×3以上の方がイカの湧き範囲が増して効率が上がりそうな気がしますが、それだとまずいことが何かあるのでしょうか?

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