サバイバル生活中盤辺りから地図を作り始める人は多いはず。地図は壁に貼り付けて次どこ冒険しよう、などの予定を考えたり便利なアイテムです。
地図の作り方から拡張、複製のやり方、実は知られていない小技、建築に組み込む使い方などあらゆる地図についての情報を載せています。
目次
PC版の地図について先に解説していきます。PE版をお遊びの方は上の目次から「【PE】地図の作り方」を押してください。
地図の入手方法
地図は紙とコンパスを作業台でクラフトすることにより入手できます。
必要なもの
- 紙 8枚(サトウキビ3つをクラフト)
- コンパス 1つ(レッドストーンと鉄インゴットをクラフト)
作り方
まず地図を作るには紙とコンパスが必要です。紙の原材料であるサトウキビは川や海の近くの砂ブロックの上に自生しています。
また水と隣接している砂ブロックの上にサトウキビを置くことで栽培もできます。まあ効率的に手に入れたければ畑を作るのが良いですね。
サトウキビを手に入れたら作業台で紙にクラフトします。サトウキビを横に3つ並べて配置。
紙が出来たらコンパスを作りましょう。
鉄インゴットは鉄鉱石をかまどで焼くことで作れます。レッドストーンは洞窟で掘って入手。鉄鉱石はy座標が68以下、レッドストーン鉱石はy座標が16以下に生成されます。
紙とコンパスが手に入ったら地図を作ります!
こうして白紙の地図が完成。
地図の基本的な使い方
先ほど作った白紙の地図を右クリックしてみてください。自分の周りの風景が地図に書き込まれているはず。
白紙の地図を右クリックで得られる地図はまだ、表示される範囲が128x128ブロックで8x8チャンク(1チャンク=16x16ブロック)となります。
地図の埋め方と小技
地図は手に持って歩くと埋めることができますよ。
地図はオフハンドに持つことも出来るよ。オフハンドに持つ方法は地図を手に持ってFキーを押します。
エンドやネザーで地図を使うと...?
地図はネザーやエンドでも使うことができます。しかしネザーで地図を使ってもあまり意味がありません。なぜならネザーで使っても地図の表示がおかしいからです。
このように自分の現在位置しかわかりません。エンドでは普通に使うことができます。
このようにエンドシティもばっちり映ります。エンドではそれなりに便利ですね。
地図をブロックに貼り付ける方法
額縁を使うことで、地図はブロックに貼り付けることができます。額縁は棒8本と革1枚をクラフトすることで得られます。
額縁を手に入れたら適当なブロックに設置します。そして地図を手に持ち額縁に向かって右クリックします。
これで貼り付けられました。
地図の拡張方法
地図を作ってみて思うことは、思っていた以上に小さいことでしょう。
白紙の地図は先程書いたように128x128ブロックの範囲しか表示できません。でも大きくする方法があります。
拡張させたい地図をクラフトテーブルの中央に置いて、周りに紙を8枚設置します。
拡張した地図は、先程の地図と比べ横幅と縦幅が2倍長く面積は4倍大きいです。つまり、この地図で表示できる範囲は256x256ブロックで16x16チャンク(1チャンク=16x16ブロック)です。
更にこの地図を拡張することもできます。ちなみに拡張できる限界数は4回までです。1回拡張するごとに次のように広くなります。
- 最初の地図が128x128ブロック
- 1回拡張で256x256ブロック
- 2回拡張で512x512ブロック
- 3回拡張で1024x1024ブロック
- 4回拡張で2048x2048ブロック
になります。
でも、あんまり広くすると意外なデメリットもあります。
作ってみるとわかると思いますが、表示できる範囲が増えれば増えるほど1ピクセルに表示するブロックの数が増えるので、狭い範囲を見るには非常に見難くなります。
4回拡張した後だとたしかに広い範囲は見れますが、狭い範囲は全くと言っていいほどわかりません。(そもそも4回拡張はあくまで広い範囲を見るためのものです。)
地図を複数枚使い、広い範囲を表示する方法
先程大きい地図では狭い範囲が見にくいという欠点がありました。ではその欠点を補うべく小さい地図を複数枚使い、広い範囲を表示させてみましょう。
もちろんこの方法にも欠点はあります。この方法では額縁を使うので、移動しながら使えないということです。
方法
やり方は簡単で、まず白紙の地図を2枚用意します。
まず1枚目を使用します。そして1枚目に表示されている範囲の東西南北、大きくしたい方面のマップの外に出ます。
そこで2枚目を使います。2枚目を使用したら適当なブロックに額縁を2個並べておきます。この時マップの北もしくは南の外にでたならば上下に並べて置き、東もしくは西ならば左右に並べて額縁を置きます。
額縁を設置したら先程作成した地図を入れます。自分は北側の外に行ったのでこのような感じになります。
これで地図を大きくする方法が分かりました。あとは同じようにマップの外に出ては白紙の地図を使い額縁に貼っていく、ということを繰り返していくとどんどん地図が大きくなります。
実際に大きい地図を作ってみました。
この地図は5x5ブロック使って作りました。この地図だと狭い範囲を見ることができ、広い範囲も見ることができます。
貼り付けた地図の更新の仕方
貼り付けた地図はそのまま放置していても更新されることはありません。例えば地図の範囲内で建築をしたとしても、地図をそのままにしていては更新されないということです。
- サバイバルだと地図を額縁から取りまた貼り付けることにより更新できます。
- クリエイティブだと額縁に対してマウスのホイールキーを押すことにより更新できます。
これで基本的な地図の説明は以上です。
【PE】地図の作り方
ここからマインクラフトPE版の地図について解説していきます。
PEで空っぽの地図を作る時、紙9枚(紙はサトウキビ3個を横一列でクラフト)を並べてクラフトにて作成します。
また、最初から現在地が分かる地図を作る場合は紙8枚を周りに置いて中央はコンパスにしましょう。
現在地がわからない地図を作ってしまった時、現在地が分かるようにしたい場合は金床にて左に地図、右にコンパスを置くと作成できます。
コンパスはレッドストーンダストを真ん中に1個、鉄インゴットを4個十字型に置いて作成。
【PE】地図の使い方
空っぽの地図を入手したら、まず手に持ってみましょう。
そうすると、アイテム欄の上に「地図を作成」というボタンが現れるのでクリック!
これで一番小さな地図が完成します。よく見ると今自分が居る場所が全く分かりませんね。なので、先程地図の入手法で説明した空っぽの地図を使って見てみると...
ちゃんと現在地がわかります。この中央に写っている白色の矢印のようなものが自分の居る場所です。自分が動けば当然地図に写っているこの矢印も動きます。
矢印の尖っている方が自分が向いている方向です。肌色になっていて見えなくなっているところは、歩いて近づいていくと見えるようになります。
【PE】地図の拡張の仕方
最初に作った地図は写っている範囲がとても狭くて、すぐにマップ外に自分が行ってしまいます。そこで、広い範囲が見える地図を作りましょう。
大きくしたい地図を金床の左側に入れて、右側に8枚の紙を置いて完成です。これを何回も繰り返すことでどんどん大きな地図になります。
ですが、大きくするにしても最大5回までしか大きくできないので素材の無駄遣いに注意です。
【PE】地図の複製
地図は複製、コピーして1枚を2枚にすることが出来ます。
これも金床にて複製したい地図を左側、空っぽの地図を右側に置いて完成。
うっかり死んでしまうなんてことも無いとは言えないので保険として何枚か作成して、拠点のチェストにしまっておくと安心ですね。
【PE】地図を壁に貼り付けてみよう
地図はこのように壁に貼り付けることができます。そうすると、看板のように使うことができます。このやり方を解説します。
単純に解説してしまうと、ブロックに額縁を貼り付けて地図を額縁の中に入れるだけ。ここであれ?と思いませんでしたか。額縁を4個使っているのにどうして、地図1枚を貼り付けたようになっているのかと。
これは紛れもなく4枚の地図を使っています。ということは、上手く地図が繋がるように4枚作成したのです。難しそう、と思うかもしれませんが意外に簡単に作れるようになっています。
はじめに、1枚地図を作って全体が見えるようにマップ埋めをしておきましょう。その次に地図を繋げたい方向へ進んで
画像のように自分がただの丸になるところで止まります。そこで、もう1枚空っぽの地図を使って地図を作成。そしてマップを埋める。
それだけで2枚繋がったように見える地図が作成できたのです。これを繰り返して4枚以上の大きな壁に貼り付ける地図を作ることも可能です。
街の案内掲示板として使ってみるのはいかがでしょうか。
地上絵と地図、インテリアと建築
地図はインテリアや外の装飾に使えます。地図に表示されている範囲内に地上絵を書くことにより地図に絵を描くことが出来るのです。
地上絵は地図の表示されるブロック数に合わし、128x128ブロックで作ります。
だいたいこんな感じに作ればいいです。しかしこれはサバイバルだと作る難易度が非常に高いので、クリエイティブで作るのがオススメ。
地上絵ができたらあとは地図を額縁に貼り合わせるだけで完成します。
これで郵便箱ができました。
街の案内マップ板として使うとこんな感じに。なかなか可愛いし有用性バツグンです。探索としても建築としても使える地図を是非ご活用あれ。
普通のマップの地図をネザーで見るとネザーと普通のマップの位置関係が分かる
ネザーゲートを作る時に便利