エンチャントをするとなるとサトウキビや紙が必要です。ケーキなどのお菓子作り、ポーションの材料にもサトウキビから作る砂糖が必要です。
ということで「サトウキビ」の探し方や使い道の詳細、栽培の方法、完全自動化の方法などをすべてまとめました。記事の内容を読めば、サトウキビマスターになれます。
目次
サトウキビの使い道
- 紙
- 砂糖
をクラフトできます。それぞれの使い道も紹介しておきます。
紙は、地図、旗の模様、ロケット花火、製図台、本(本→本棚)の材料になります。村人との取引でも使いますね。
砂糖は、ケーキ、発酵したクモの目、パンプキンパイ、俊敏のポーションの材料に使われます。
サトウキビはあらゆるアイテムを作る始点になるので、たくさん集めておいて損の無いアイテムです。各アイテムのレシピは以下の記事で検索できます。
サトウキビの場所と見つけ方
サトウキビの探し方は簡単です。川や海など、水に面しているところを探すだけです。
このように、水の近くにサトウキビはよく生えています。海岸をひたすら歩いたり、川をひたすら下ったりしていれば、すぐにサトウキビは見つかります。
サトウキビはバイオームに特に影響されないため、森林でも山岳でも、砂漠であっても、やっぱり水の近くに生えています。
ただし、タイガや樹氷などの気温が低いバイオームには滅多に生えません。このように生えていても、近くの雪を壊しただけでサトウキビもアイテム化してしまいます。
水が凍ってしまうとサトウキビは生きていけません。だから気温が低い地域にはめったにサトウキビはありません。
サトウキビの基本
取り方
サトウキビを取るために道具は必要ありません。素手で取れます!パンチした部分がサトウキビ(アイテム化)になります。
なお、サトウキビはパンチした部分より上が全部取れてしまいます。高さ3のサトウキビがあっても、一番下を壊してしまえば一気に3つのサトウキビが入手可能です。
栽培条件
サトウキビは「水」または「流水」が1ブロック横にあれば育てられます。あと植えるブロックは「土」「砂」「草」の3種類が可能です。
水ブロック1個でも、流水によって少ない水で大量のサトウキビを栽培できます。
ポドゾル、粗い土、赤い砂、怪しげな砂の上にも植えられます。砂や土系のブロックですが、砂利はダメみたいです。
そして水が無くなるとサトウキビは勝手に壊れてしまいます。日照条件についても見ていきましょう。
真っ暗にできる遮光ガラスの中でも、外にあるサトウキビと同じ速度で成長していました。松明などを設置しなくても大丈夫だと分かりますね。
サトウキビを完全自動で集めよう
さて、ここからがある意味で本題です。サトウキビをチマチマと栽培するのは面倒ですので、寝ている間に「マイクラをつけっぱなしにしてサトウキビが勝手に集まればいいな~」と思う人は当然いますよね?
ということでサトウキビ栽培を完全自動化してみましょう。紹介する2つの装置は統合版マイクラバージョン1.20で正常に動作します。
一定周期でピストンが作動する「防具立てタイマー式」と、一定の高さにサトウキビが育ったらピストンが作動する「オブザーバー式」を紹介します。
防具立てタイマー式サトウキビ収穫機
必要な材料は以下の通りです。
- 草(土)ブロック
- 木材や石材ブロック
- ガラスブロック
- ホッパー1個
- チェスト1個
- 水バケツ3回分
- 防具立て1個
- レッドストーン20個
- レッドストーンリピーター2個
- ピストン16個
- 看板1個
- 感圧板1個
横幅10ブロック、奥行き1ブロックの穴を作ります。右側2ブロックは高さ2ブロックに掘って、ホッパーとチェストを置きます。水を左から流して自然にホッパーにアイテムが流れる形にします。
チェストとホッパーの接続方法は気を付けてください。ちゃんとチェストとホッパーが接続できていないと、サトウキビが落ちてきてもチェストに集まりません。
チェストに対してスニークをしながら、ホッパーを設置することで「接続OK」のようなつながり方になります。
横幅8ブロック分のサトウキビを植えます。
サトウキビの一つ後ろ、高さ2ブロックの位置にピストン、ピストンの後ろにブロックを設置します。
後ろ側に回って、ピストンの上にブロック、階段状になる一番上に草ブロックを設置します。
後ろから見て、このようにサトウキビを植えるスペースを整えます。水流の向きはどっちでも大丈夫です。
今の状態を横から見ると、こうなっています。ピストンの位置など、間違っている点が無いか、よくよくチェックしておきます。
前から見て、最初と同じようにピストンとブロックを設置します。
後ろから見て右側です。桜の木材で置いた形になるようブロックを5つ設置します。
レッドストーンとレッドストーンリピーターを画像のように設置してください。リピーターはトーチが立っている方が右になる向きで設置します。
防具立てタイマーを作っていきます。装置の後ろ左側に、画像のような形でブロックを設置します。
感圧板、レッドストーンリピーター、レッドストーンを設置します。
レッドストーンリピーターの上にブロックを設置します。
ブロック3個と看板を設置します。看板の位置を間違えないようにしてください。
一番高いブロックの一つ下から水を流すと、自然とぐるぐる回る形の水流になります。
水を置いたところから防具立てを流すと、防具立てがぐるぐる回って感圧板を踏むたびピストンが動作します。
装置の前面をガラスブロックでおおって、サトウキビが飛び出さないようにしたら完成です!
オブザーバー式サトウキビ収穫機
防具立てタイマー式より簡単で、必要な時だけサトウキビを収穫してくれるのでオススメです。
必要な材料は以下の通りです(1段分)。
- 草(土)ブロック
- 木材や石材ブロック
- ガラスブロック
- ホッパー1個
- チェスト1個
- 水バケツ1回分
- レッドストーン8個
- ピストン8個
- オブザーバー1個
横幅10ブロックに穴を掘って、右側2ブロックはもう一つ下に掘って、ホッパーとチェストを設置します。
水を左から流し、サトウキビを植えます。
サトウキビの一つ後ろ、高さ2ブロックの位置にピストン、ピストンの後ろにブロックを設置します。
オブザーバーの顔が正面を向くように、1カ所だけ設置します。
レッドストーンを横一列につなげます。これで1段目が完成です。
周囲をガラスでおおっておけばとりあえずサトウキビの自動収穫が行われます。
巨大化すればするほど効率アップ
1段だとサトウキビを集める効率が悪いので、1段目とまったく同じ構造を上に作っていけば効率UPできます。
3段作ってみました。十分にサトウキビが集まりそうです。
【おまけ】サトウキビの豆知識
最大で高さは3~7ブロック
サトウキビは高さ3ブロックまでしか成長しません。
しかしごくまれに、最大7の高さのサトウキビが見つかるそうです。私は見たことありません。
サトウキビは自分で建てると高さ制限無し
サトウキビは設置するときはブロックなので、自分でサトウキビを建てると高さ制限はありません。そしてサトウキビの上にはブロックを置くことも可能です。
つまりサトウキビを使って建築が出来るんですね。今は竹ブロックがあるので使わないと思いますが・・・。
「サトウキビ」まとめ
- サトウキビは水辺で見つかる
- 水が氷る地域では見つかりにくい
- 横に「水」があれば栽培可能
- サトウキビの完全自動化は出来る
これだけ知っていれば十分にサトウキビマスターです。サトウキビから紙を作って本を作り、本棚を作ってエンチャントをするなど色々楽しんでくださいね。
以上、「【マイクラ】サトウキビの使い道と栽培を自動化する方法まとめ」でした。
vita版で、「サトウキビ自動栽培マシーン」作らせていただきました。
説明がとってもわかりやすかったです。
しかし作ってみると全く集まりません。
ソウルサンドを使う方法もためしましたし、ホッパーもちゃんとつながってます。
なにが原因とでしょうか?
コメントありがとうございます。できれば全く集まらない、という状態を詳しく教えてほしいのですが。サトウキビは育っているか、ピストンは防具立てが一周するごとに動いているか、確認してみてください。
そうです! そもそも全くサトウキビが育っていないのです。
できればまったく集まらないとはこの事です。
一体どうすればいいですか?
考えられる可能性は
・光源が無い
・ブロックの位置が低くて成長できない
・自動化装置から離れて作業・冒険してる(↓Wikiより)
>苗木、小麦、サボテンのようにサトウキビはチャンクがメモリーに読み込まれている際にのみ生長するので、プレイヤーはその場所からあまり離れて冒険すべきではない。
違ってたらごめんね
Ver 1.12(PC版)にて、サトウキビが育つかどうか確認したところ、ちゃんと育ちます。
・サトウキビから128ブロック以上離れる
・サトウキビの上にブロックを重ねる
・夜間、松明などの光源を近くにおいていない
これらの条件を満たすとサトウキビは育たないのでチェックしてみてください。
追記:松明など「光源」がなくても育つみたいです。
ホッパーに入らないのはどーしてでしょうか?
水流はホッパーまで届いているでしょうか?ホッパーにサトウキビが入った後はすぐに、チェストに入ります。
一回間違えてしまいかなり時間がかかってしまいました。
ホッパーとチェストの位置を一段下げるとうまくいきます。
Java版ですが水流による防具立てを回して
感圧板スイッチを入れるタイマーが上手く動きません。
板の上で止まってしまい動かなくなります。
代わりにプレイヤーが飛び込むと
プレイヤーがスイッチをON/OFF繰り返し
タイマーとして作動しますが
皆さんは今でもこのタイマーは作動しますか?
タイマーはさっき1.12.2で作動しました。今更ですがすいません そしてオブザーバーで
できないか試したところ見事クロック回路が完成しましたw
便利
オブザーバーを3段目に置いて2段目にピストン置けば完全自動化できる。スポーンチャンクに作れば永遠に溜まっていく。
1.4から防具たてが水流で一周しなくなりましたね^^;
↑の方のとおり
1.4から水源位置で止まってしまうようになりました。
なにかよい改善方法を探しましたがなかなか見つかりません><;
水源の下に看板を追加で設置するとうまく作動できました。
私は水路を改造して村人(緑)に流れるプールみたいに遊んでもらってますよ!
ホッパータイマーでも作れば
私のverでは水流で防具たてが動かなくなってしまったため、中にニワトリを1匹離して、上をガラスブロックで塞ぎました。ニワトリが板を踏むとホッパーが作動するので無事サトウキビ自動タワーが完成しました。
マイクラ初心者で、オブザーバー(観察者)を使わず自動収穫機を作りたかったので低コストでつくれるこちらの記事がとても役立ちました。ありがとうございました。
もし初歩的な質問だったらすみません…。
上記のマシーン作りたくてピストンで押し出されるブロックを底として水を溜めるとそのブロックが動いた時に水が下に落ちてしまい一層目のサトウキビが全部流れてしまったのですが、底の部分ってどうなってるか教えて頂きたいです。
押し出されるピストン部分の両端を塞ぐといいですよ
俺の友達のワールドに、40mぐらいのサトウキビあるよ。