かまどよりもすばやく鉱石ブロックを焼いてくれる溶鉱炉の使い方や作り方、かまどとはどう違うのか解説していきます。
溶鉱炉とは?
鉱石を溶かすためのブロック「溶鉱炉(ようこうろ)」は、鉱石系ブロックと金・鉄の道具だけを焼くことができる機能を持っています。溶鉱炉はツルハシによって回収が可能です。
使い方はかまどと同じです。石炭などの燃料をセットすれば鉱石を高速で焼けます。
溶鉱炉の作り方
溶鉱炉は、
- 鉄インゴット5個
- かまど1個
- 滑らかな石ブロック3個
で作ることができます。
滑らかな石ブロックは、丸石ブロック→石ブロック→滑らかな石ブロックという順にかまどで焼いていくと作れます。
- /give @p blast_furnace
溶鉱炉を入手するコマンドです。
溶鉱炉とかまどの違い
溶鉱炉とかまどは見た目が違っていますが、焼けるアイテムの種類が違います。
かまどは今までどおり、焼けるものなら何でも焼いてくれますが、溶鉱炉は「鉱石系ブロック+チェーン・金・鉄の装備」しか焼くことができません。
- 鉄の原石
- 金の原石
- 銅の原石
- 石炭鉱石
- 鉄鉱石
- 銅鉱石
- 金鉱石
- レッドストーン鉱石
- ラピスラズリ鉱石
- ダイヤモンド鉱石
- エメラルド鉱石
- ネザー金鉱石
- ネザークォーツ鉱石
- 古代の残骸(がれき)
- 金の馬鎧
- 鉄の馬鎧
- チェーンの装備
- 鉄の装備
- 金の装備
金の装備は金塊1個、鉄の装備は鉄塊1個になります。
焼くのが早い
溶鉱炉はかまどと比べて鉱石を焼くスピードが2倍も早いです。
燃料も倍の速度で減っていくよ!
残念ながら、使用する燃料の消費速度はかまどのままではなく、燃料も2倍の速度で消費されてしまいます。
64個の鉄鉱石は8個の石炭で焼き上げられますが、溶鉱炉なら4個で済むというわけではないのです。
つまり、64個の鉄鉱石を焼きたいとき、かまどでも溶鉱炉でも石炭8個で焼き上げられます。しかし焼くのにかかる時間は、溶鉱炉の方が2倍早いです。
村人を防具鍛冶にする
就職してない村人のそばに溶鉱炉を置くと、防具鍛冶屋に就職します。
防具鍛冶屋さんのお家には溶鉱炉が元から設置されています。
こちらはタイガの村の防具鍛冶屋さんの部屋になります。溶鉱炉が2個セットされています。
こちらも防具鍛冶屋さんのお家です。平原の村ですね。
平原の村の防具鍛冶屋さんの部屋にある溶鉱炉は1つだけ。このように、バイオームごとにある村それぞれで溶鉱炉の数は異なります。
けれど溶鉱炉を作るには鉄インゴットが必要でコストがかかるので、もし村で溶鉱炉を見つけたらツルハシで回収していっても良いでしょう。
溶鉱炉まとめ
- 鉱石系ブロック&金・鉄の道具だけを焼ける
- ツルハシで回収できる
- 焼く速度はかまどと比べて2倍早い
- 鉄インゴット5個+かまど1個+滑らかな石3個でクラフト
急ぎでない場合は今までどおりかまどで精錬をして、とにかく早く鉱石を焼きたい場合は溶鉱炉で、と使い分けることができますね。
焼いたあとに得られる経験値の量が変わるんじゃと思ったのですが、焼いた量によって経験値の差は出ませんでした。単に焼くのが早いだけなので、普段使いでも問題なさそうです。
見た目も悪くないので、装飾として利用することもできます。溶鉱炉の食料バージョン「燻製器」もあります!
なるほど!!!
便利だなー
洞窟探検に良さそう
確かにそうだね